いよいよMー1、いやいやマウスシールド?


その効果の低さはもう

周知の事実であるマウスシールド。


ただ、テレビ界隈を中心に

芸能人はよくやってますよね。


どうしても顔を見せたいから。

タレントの生命線のようなものか。


そう思っているのは芸能界だけ。

たぶん、いまはそうですよ。


マスクしててもいいと思うし。

得意のテロップ入れてさ(笑)


ニュース等に出る一般の企業の人が

マウスシールドつけてるときは

こいつアホかと思うだけですけど(笑)


ただ。エンタメのすべてにおいて

みえる形での飛沫予防対策を

するのが正しいとは思わない。


実際、どうなるんでしょうね。

M-1やガキ使は、やっぱり

飛沫予防のガード越しには

観たくないのがホンネ。


移動とか待機中ならわかるけども。

本番でもつけるのはちょっと・・・


顔にガードの型のあとがクッキリと

ついていてもなんかイヤかな(笑)

笑いが減るような気がするなぁ。


なんでもかんでも世間に合わせると

変なミスリードをされてしまうから

結果的につまらなくなる。


おそらくは、出演者だけでなく

スタッフ等も含めて全員、

事前にPCR検査をして

結果、大丈夫と確認してから

スタートしているんだろうし。


「収録する空間全体」を

ある程度、ガードしているならば、

目に見えての飛沫予防対策を

していなくても大丈夫だと思うので。


もちろん、出来うるかぎりの

感染予防対策をしていたけれど、

陽性者が出たって場合もある。


その場合に重箱の隅のように

叩こうとする流れができて、

さらし上げの謝罪ボーイでしょ?


この繰り返しも、もう要らんでしょ(笑)

いちいちもう、ゼロに戻さなくていい。


リスクゼロはあり得ないんだから

リスクがあっても進むしかない

というのがすべての本線。


これはコロナ禍においての

すべての行動の基本認識ですよね。


みんなが意識して行動していたとしても、

感染する人がゼロにはならないでしょ?

日本でも世界でもそうなんだから。


ましてや、すべての人に

同じレベルを継続的に

要求するのは酷だ。


誰がその費用を負担する?

ちゃんとやれと言う人が用意して

費用を負担するならわかる話だけど、

誰も負担しないんだから(笑)


事前に対策しているならば、

アクリル板もなし、

マウスシールドもなし。

であってもいいと思う。


その説明をさせたり文言を入れたり

っていうのも冷めますけどね。

クレーム対策で必要かもしれません。

世間はバカが多いらしいですから(笑)


果たして、世間の理解を得ようと

することが本当に正しい判断か。


その空間の外側でチェックを入れて

ガードされているのであれば。

完璧とは思わないけども、

いいよと思う。


いつも通りと違う世界が今年はある。

でも漫才をする空間は、あえて

変えないほうがいいと思う。


あの空間のほとばしる熱量、距離が

笑いを増幅させると思うから。


特にカギはツッコミですからね。

ツッコミがボルテージ上がってくると

笑いもグイグイとテンションアップ。


距離もグイグイと近づいてぶつかり合う

くらいの演出力が点数にもつながる。


コロナ気にして縮こまって

チカラ出せずに終わるのが

一番後悔するでしょうから。

私たちもそんなのは見たくない。


テクニック以上の盛り上がりの

波を掴むかどうかですよね。

毎年、そう思います。


今年は客がいるのか、いないのか。

笑っていいのかダメなのか。


あの空間は拍手だけでもダメだし、

笑い声なしでもダメ。

どういう番組になるのか。


個人的には、ちょっと

攻めに出てほしい。

これは年末のガキ使も

そうであってほしい。


笑える格好と

笑えない格好ってあるから。

特に想像力が欠如しまくっている

私たち現代人にはパッと見がすべて。


表現者たちが、なるべくいつも通りに

チカラを発揮してあげられる環境を

コロナ寄りにせずにやるべきだと思う。

そうあってほしいなと

ワタクシ自身は願っています(笑)







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