きっといつの日か。
もしかしたらこれからの時代は
当たり前だったことを
継続していくことが難しい時代に
入っていくのかもしれない。
戦後安定して積み上げてきたこと
崩れてしまう、無くなってしまう。
世界のパワーバランスもしかり
感染症や経済、食糧をめぐる
覇権争いも絶えず繰り返す。
何より地球を大事にすることが
ファーストチョイスというか。
でも結構、みんなぞんざいな扱い。
地球を視野に入れていないで
自分や人間中心にしてきた。
むかしの人が地球という視野は
持てなかったのは仕方ない。
解明されず知見がなかったから。
いまの私たちは研究の積み重ねを経て
むかしの人が得られなかった
知見がある程度示された状態にある。
これからどう決断していくか。
倫理的に難しい選択も迫られる。
これ、やっちゃいけなかったんだ。
わかってきたことがたくさんある。
共通の目標にして、なるべくなら
循環し分け合える関係をつくり
地球をこれ以上よごさずに
いまよりキレイにすることを
目標にしたらいい。
まるで、偽善と揶揄され
島国の奴隷根性と罵られても
ロッカールームをキレイにして
次に使う人に明け渡すように。
人は枯渇すると争うから。
満たしても満たしても人間は
キリがないのに争う。
古来より遺伝子に組み込まれた
争う宿命に抗う知見。
遺伝vs知見ってところだろうか。
過度の争いを減らせば、確実に
自分のエネルギーも省エネになる。
地球のエネルギーを奪わないで
利用しつつ、再生させる方向へ。
やっぱり時代の変わり目にいる。
生き方も難しい時代になった。
自分だけを守れば生きながらえる。
でもそれだと争いは絶えない。
別に長生きしたくない。
クチでは言う人が多い(自分も)
みんな死ぬまでつらい思いや
体験をするのが怖いからだ。
病気してつらいのが
嫌だから健康でいる
というが、ある意味では
人間のわがままなんでしょう。
もっと時代が進むと倫理にも
もっと突っ込んだ議論を真剣に
しなければならなくなるだろう。
難しい決断から避ける性格を
いつまでも直せない日本は
また主要国の中で大きく後れをとる。
主要国ではあるが先進国では
もういられないかもしれない。
一人の命は平等だと言えば
もう言い返せなくなる。
それで滅びても上等なのか。
医者が一人の命を救う正義を
一生懸命叫ぶけれど、どこかで
淘汰されていく流れを止めずに
流していかないと絶滅するだろう。
少子化はそうやって進み自分の命を
優先できる技術や医療が進歩して
優先する事項が自分にシフトした。
自然に人口が減少していくのは
ある意味で想定通りの未来だ。
あえて犠牲を出しながら進む
致し方ない状況で日本人は
明快な答えなど宣言できない。
中国がゼロコロナから一気に
集団免疫を得て(いるであろう)
すぐさまギアを上げてきた。
彼らは個人個人は意思がわりと
ハッキリしてる、主張できる。
私たち日本人はどうだったろう?
アレが良くも悪くも意思のチカラ。
私たち日本人はいつまでも脳裏に
医師のチカラと意見を寵愛して
惰性的に決断しないまま進む。
意思と医師。
私たち日本人に必要なのは。
きっといつの日かわかる。