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キングオブなのか?ホントにソレで


今年のキングオブコント

ようやく観ましたよ


お笑いの日、前半部分は

もう論外なので、なんも

言うことは何もないです

もう観なくてもいいなと


やはりお笑いの日は初回の年

あそこがピークだったんですよ

あの初めてのワクワク感が

ダウンタウンがなにやらかすか


異常に笑いスイッチ入りやすかった

あのファンのワクワク心理状態が

一番のピークだったんでしょうね


毎年恒例になるともう初めての

ときほどは、興奮も笑いもしない

自然とハードル上げるし勝手に

審査員気取りで批評目線が入る


なんも考えず、評価する比較対象が

ないほうが素直に笑って楽しんでる

あの頃にはもう戻れない、初回だけ


今年一番笑ったのはニッポンの社長

ただアレがテレビでは限界かな

ホントはもっと振り切ってやれるし

やったらもっと面白いんですよね


もうああいうネタに対しコントより

暴力が頭にちらつく社会になってて

悲鳴とか引いたりするからね最近は


そういう気持ちの人に合わせると

お笑いは死んでいくんでしょうね


思いっきりやるより思いやり優位

この初期設定がもうせつない、哀愁


審査員らは、真剣に審査するから

それが逆に駄目なバランスを生む


どうしてもスゴイとか

感心したとか素晴らしかったとか

構成がもう少しこうならとか


審査が大変なのはわかりますよ

そんな技術、別にシランケドさ


一番大事なのってナニかね?

腹からみんなで笑うことでしょうが

田中邦衛みたいになったが笑


それが一番でないのがねぇ

毎年なんか引っ掛かるんです

コントって、というか漫才もね

見えないところで審査やったら?


これね審査員制度が増えてきて

ちゃんと審査員やろうとする人が

増えたのが逆効果なんですよね

ワタクスはそう感じる、正直ね


具体的な評価を説明を視聴者も

欲しがるようになるから余計に

シンプルに大爆笑できなくなる


もっとくだらないことで爆笑したい

それも立派なお笑いなのにって思う


コントってどこかスキル至上主義

みたいなクセ、風土ありません?笑

ドラマみたいに伏線回収だとか

キレイにテクニカルにオシャレ強め


完全に審査員が技術とか審査する

ポイントがとか、どうでもいいやと


そんなもん全部吹っ飛ばすくらいの

大爆笑ってなかなか起きないのは

自分たちで緊張感つくりすぎでは?


全部根こそぎ持っていかれるような

ヤラレタ感を爆発させて巻き込む

これできた人たちが完全な勝者

そうあってほしいなと思ってる


でもどのコンテストみたいのでも

こういう人が流れつかんでかっさらう

典型的なのはM-1のミルクボーイ


みんなああいうのが理想だけど

あそこまでのは何年に一回くらいの

奇跡なんでしょうかね、やっぱり


どうしてもマジメに一生懸命

笑わせた演じきったみたいな風潮

やっぱこんなの好きじゃないなって


実際に最後、暗転にして終わるけど

アレを全部に当てはめる必要ない

最後ちょっとコント特有の黙りオシャレ

無音で終わらなくてもいいなと思って


必要な人が頼めばいいだけで

暗転終わりは選択する自由も

あっていいと思うんでね


いや、ないほうが自由は広がる

よりハネる終わり方で点数も

変わるかもしれない可能性もね


なんか細かく決めるとそのぶん

なんかしぼんでしまうんですよ

ハマタの首くらいシワッシワに


ちょっとずつスマートにする流れや

カッコツケのフォーマット増やして

逆効果だと感じないんですかね?


笑わせたいのに競技性やドラマ性を

高める演出なんか要らんのですよ

真剣モードの逆にいくと光がみえる


ハマタは独りで番組自体の自由度を

自分の立場を利用して予定にないこと

始める、お得意のパターンですが笑


あれはおそらくあまりにマジメに

真剣にやりすぎると笑いが緊張する

肩にチカラ入りすぎて観てしまう


そういう緊張からの解放を狙って

違う方向に引っ張る重要性をわかって

あえてやっているんですよ、きっと


でもね、流れ遮ってるだとか

余計なチャチャ入れすんなとか

パワハラみたいなことすんなとか

ちゃんと進行守れとか思う人が

出てしまう事自体、もうダメでね


それを審査員らも、真剣モードすぎて

こわばった笑いにしてしまうんでね

もっとハマタにキツイ返しができれば

いいが、みんなダウンタウン世代だ笑


やっぱ専門的なトップばかり入れると

なんか期待ほど大きくハネないんですよ

審査審査してしまうといか、アソビがない


そんで審査がどうたらとネットで書かれ

余計にちゃんと審査しなきゃみたいな

悪い流れをマジメなチマタのカオナシの

お笑いご意見番に合わせにいってしまう

一番ダメなパターンになってない?


ハマタはそのへんいっつもムチャクチャ

するようにして片方に引っ張られすぎる

強いチカラに対して、逆に引っ張って

タイトになったロープを緩めようとする


今回ホントに松本いないから余計に

一生懸命やってましたよ、泣けるほど笑

結果発表のガナリも今年は少し

疲れが見えて少し哀しかったよ笑


ハマタが一番お笑いしようとしてた

いじらしいほどに松本のぶんまで

逆の空気をつくろうと頑張ってたなと


なんだろうなぁ、賞レースをSHOWに

して見せるために、華やかに演出して

魅せるジャンルじゃない気がしてね

お笑い番組ってそうだと思うので


もうね、笑(しょう)レースを

しなきゃいけないんではないの?

賞レースやSHOWレースなんか

腹から笑えなくしてしまうだけ


大事なのは賞の優勝者を決める

それだけ?笑いにあふれる番組に

することって無くてもいいのか?


ウソでも昭和や平成はそういう

素直な笑いをつくれていたんだろう

ハマタは貴重ですよ、希少価値高い

保護していきましょ、特別でいい


いつか松本の手を引いて2人で

出てくるところが見たいもんです




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