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大谷バイアス。


大谷翔平がア・リーグMVPを

「逃した」らしいのだが。

ワタクスはある意味で妥当かと。


選手間による選出だということ。

感覚としては、大谷はスゴイのは

みんなもうわかってるし。


それ以上の活躍をしたとしても

大谷ならばもう当たり前

みたいな、認識があると思う。


今回はアクーニャJrが受賞したのも

選手として、活躍して史上初の成績

本塁打40本、盗塁70個、という

プラスでチームとして地区優勝もした。


そういう意味で、トータルでの貢献度。

頑張った、ホントに。いい成績と

チームとしても結果を出した、おめでとう。

そういうニュアンスが強いんでしょう。


ヤンキースのジャッジと争ったときも

同じように本塁打記録の更新があり

同時にプレーオフ進出した貢献度。


ということを考えてみると

大谷は他の賞でも表彰に値する

すでに伝説的な選手であるし

それならば。


今シーズン、素晴らしい活躍をした

記録を残したこの選手も表彰しよう

讃えようという選手同士のねぎらい

その感じが強いのかなとも思う。


だからこそ、大谷は強いチームに

移籍する必要があると思うのだが。


有力視されているドジャースに

移籍して地区優勝に貢献して

なおかつプレーオフに進出して活躍。


そういうイメージで活躍できれば

またMVPに選出される可能性は高い。


日本人としてはやっぱり今シーズンも

素晴らしい活躍をした大谷に対して

ケガをしてしまったが、素晴らしい活躍

ねぎらいたい気持ちは当然高いのだが。


選手間でのニュアンスとしては

これ以上、大谷が独占したとしても

それはそれで、フェアでもないと

思っているような気もしますね。


他の選手が活躍したことを

選手同士で賞賛しねぎらいたい

その気持ちを表せる場がないので。


素晴らしい活躍をした選手に対して

選手同士が選ぶという状況では

すごかったね、おめでとうという

数字プラスの印象度、そして


他の賞との兼ね合いや、選手の賞への

偏りがないよう、バランスをとる

感覚もあるんだろうと思いますね。


大谷だけでなく、選手同士が

メジャーリーグを盛り上げたいし

その活躍を称えたい、ねぎらいたい。


そういう全体の盛り上げ意識も

この選手間の選出には絡んでいると

今回、確信したような気がしますね。


大谷にどうしてもフォーカスしがちで

その活躍をメインで報道されるあまり

大谷バイアスが私たちにもかかってる。

日本人びいきも当然あるでしょうし笑


ただ、今回はいろんな意味合いを考えると

やはり、アクーニャJrで妥当なのかなと。

そんなふうに思いましたね。



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