CGやアニメの多用は現実から目を背ける。
チラッとみた朝ドラの
OPのテーマソングの映像。
なんでアニメーション?
コロナ禍で十分な撮影が
できなかったのか
それとも最初から
アニメーションで演出する
予定だったのか。
年々自然の美しい景色が
失われているのだろうけど
そこはCGやアニメで表現する
それでいいのか。
そっちのほうがキレイで
欲しい映像や表現を
実現できるのだとしても
なんか違う気がします。
使い捨て感が強いなぁ。
人間が壊してきたのに
逃げてる気がしますよね。
何も朝ドラに限らずですが。
コッチのほうがキレイだからと
CGやアニメで表現するほうを
選択することに違和感というか
責任を感じないのかな?
美しい海や景色を守ることを
私たちはどこかで諦めていて
悪くなるのを止められない。
人間の都合優先でやる方向に行き
都合の良い選択肢しか取らない。
だからせめて架空であっても
キレイな表現を実現できる
技術を使っていくんだ、
みたいな志向で進んでいって
ホントにいいのかな?
いくら技術が進もうとも
自然の美しさだけで表現する。
その気概がもう、なさそう。
実際、無理なんでしょう。
美しさが残っていない現実?
じゃあCGでやるしかない?
守ってきた自然の景色を
次世代に残すために
やらなきゃならないことが
あるんじゃないだろうか。
いい映像やいい出来映えを
作品優先で考えてつくるが
それはホントにいいことなのか。
作品以外は私たちの仕事じゃない
みたいに仕方ないからと
CGやアニメなんだろうか。
もう一歩踏み込んで
私たちは自然を守る意識を
たとえ作品からであっても
伝える努力をすべきでは?
その作品から人々は
自然の美しさを思い出す。
ホントの美しさが失われて
いるのならその現実を。
私たちの歩みを省みることで。
現実の自然のありのままを
リアルに伝えること
私たちに警鐘を鳴らして
気づかされる部分もある。
なんかあらゆる場面で
CGなど技術を駆使すれば
美しさや良いものを実現できる
だからいいじゃないか。
その志向を当たり前に
常識化してしまった罪。
後悔する日が遠くないような
気がしてならないんですよね。