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勝ち組以外を起動させるロイター板。


結局、自分をうまく表現できなくて

基準に合わせてついていかないと

はしごを外されて脱落してしまう。

そういう人が、ごまんといる。


こんな社会はホントに効率的に

人が最大限のチカラを発揮できる

配置をしているといえるのか?


まずは、そんなことないよという

これを読んでいる人の多くの勝ち組視点。


その視点を捨てるところから始めないと。

今日はいつになく、攻撃的(笑)


脱落してしまうと、サポートされなくなる。

気持ちもすべてズタズタにされていき、

モチベーションが上げられず脱力させられる。

周囲のサポートも素直に受け入れなくなる。


社会もそんな人を助けている

余裕もしくみも機能していないことは明らか。

みんなその恐怖を知っていて、

知っているからこそ落ちたがらないし、

脱落しないように生涯かけてしがみつく。


失敗しないようにする人生を

周囲も歩ませようと必死になる。

そのやり方をみんながやりだしたから

どんどん席がなくなっていく。


安定を求めて農家の子も、漁師の子も

みんな勤め人に変わって

2世代目に入るのだろう。


単純にイスを争うライバルが増えて、

その争うイスも限りが出てくる。

座り続ける人が増えたから。


イスの数を減らし、後ろに立たせたり

地べたに座らせて場所をムリヤリつくる。

しかし、そこも限界を迎えて崩れ落ちた。


そういう社会がまだ続いている。

黙っていると、まだ続くのだけは確実。


ポイントはここ。

ここで止まって立ち上がれない人を

どう動機付けして、動く流れをつくるか。


ここが活力を得て、活躍しだしたら、

雰囲気は劇的に変わってくると感じる。


ただ、根本的な考え方を変えなければいけない。

誰かが助けくれるのを受け身で待つのではなく、

自分で自分を動かして、自分をつくりにいく。


同じ組織の同じ場所のイスを

空けてもらうのではなく、

同じ組織でない、同じ場所でないところに

イスをつくるためにみんなが主体的に動く。


このパターンでしか、同じ立ち位置には

並ぶことができないのだから。


そのための跳び箱の踏切板、ロイター板。

その場をつくる必要があるのだと思う。


この過程でも常識の壁が大きく立ちはだかる。

常識で否定されることが多々あるでしょう。


しかし状態としてみえるのは、たたずむ人。


自分で何かをしたいけど、見つけられない。

見つけたけど理解を得られる道を開けない。

そこで止まっている人。


結果、何がしたいか自分ではわからない。

そして努力する意味を見出せなくなっていく。

そこであきらめた人。


この人たちのエネルギーは、見過ごせない。

まだ人生で100のうちで10や20しか

発揮できていないのだから。


勝ち組との違いは発揮できる環境の有無。

レールは発揮しやすいからレールでしょ。


つまり、理不尽な差と壁があるだけ。

特別な才能を除いて、大差はないんですよ。


自分のチカラを発揮できる環境を

自分でつくれるのなら、

その意欲やエネルギーは

相当なものだろうと推測できる。


もう人生をさかのぼってやり直すなど

できないのだから。


同じように結婚して子どもをもうけて

しあわせな老後などは、捨てた。

もう到底、追いつける時間がない。


ただ、このまま何もせずに

くたばるのだけはガマンならない。

そういう気持ちを持ちながら、

鬱屈した、悶々とした日々を送る人。


レールに乗るということは、

この考える苦労をまずはしなくてもいい

ということで苦労の種類が全然違う。

ファーストタッチが全然違うのである(笑)


パンをただ買って食べるのと、

生地をこねて発酵させて焼いて

食べるくらい、違う話。


みんなが苦労してるんだから、

同じようにみんな苦労すべきだ?

これも理由にならないし、違う。


同じ競争を同じ負担重量で後ろから

走ってついてこいと言うのは、

追い抜くには相当な能力差がないと

追いつけない算段があるから。


つまり先に出ている人が有利で、

そこの優位を維持したままゴールする。

同じことをして順番待ちをしておけと

従わせて立場を安泰にする手法。


自分が、しがんでしがんで味がなくなるまで。

もう十分ってところでようやく渡す。


人間の欲の果てはこの序列なんだなって。

社労士の世界はほぼ、そんな感じで残念だった。


このパターンだけじゃないんです。

人生も仕事も、何もかも。


別のパターンで挑戦する人を

互いに刺戟しあいながら、

自分の意思で起動して立つこと。


そこを応援するキッカケの場を

社会でつくれるかどうか。

この下剋上をあえて仕掛けないと

変わっていかない。


眠った意欲、眠らせた才能、アイデア。

人間の数ほど日本は才能を最大限に

活かす場も、考え方も圧倒的に少ないのだ。


まだまだ日本の人は底をみせていない。

やれる人間が、やれる場を掴めていないだけ。

この場をつくることがまずは

一番大事なことだと思う。


できれば民間でやるのがいい。

国や行政が入るとまたダメになる。

出すならカネだけ出してクチは不要。


何もかも常識の逆を行かないと、

私たちの社会は道が拓けないままだ。


跳べ。まだ跳んでないし、

飛んでないだろ。

飛ぶ失敗すらしないまま

死ぬつもりか?


長いな(笑)

たまにこんなの書きたくなるんです(笑)


でも伝わりづらくても

この感情は書き記しておく。

いつか誰かの役にたつならば。









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