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2024.10.6 第6回 デザイン部「オリジナル絵本をデザインしよう」を開催しました!

前回の授業でストーリーを考えラフスケッチまで描いた物を、今回は本の形にしていきます。

オリジナル絵本なので、本の形も使う画材も自由!
新製品の色鉛筆を試す良い機会だと、自宅から珍しい画材を持参してきた方や、幼少期に読んでいた思い入れのある絵本を、オマージュとして持ってきた方もいました。

アイディアに煮詰まったときでも、会場が図書館内なので、いつでも参考資料を借りられるのは
とてもありがたいですね

毎回参加者の年齢層が幅広いデザイン講座。
今回の最年少の参加者は、テラソ館長の10ヶ月の息子さんでした!
赤ちゃんの寝かしつけ達人のスタッフの手によって、あっという間にすやすや夢の中へ。
部屋の隅から聞こえてくる可愛いいびきに、参加者全員が癒されました。

時間はいくらあっても足りないくらいですが、完成した絵本を持ち寄って、皆でお披露目タイム。
めくる度にお腹が鳴るようなラーメンの絵本や、猫とロボットの心温まる交流を描いた短編映画のような絵本。
まるで画集のように美しい水彩画の絵本や、あえて色を使わずモノクロで描いたシンプルな絵本。

本の形も、カレンダーのように上下にめくるタイプだったり、作風に合わせて巻物タイプだったり。
作者の想いが詰まった、それぞれ個性的なオリジナルの絵本ができました!

今回の講座中に、ある参加者の方が制作しながら発したパワーワード。
「芸術だもんね~!」
そう!
どんなデザインも芸術だもんね~!
なんだか気分が感傷的になりがちな芸術の秋は、芸術だもんね~!と声に出したら、元気に乗り越えていけそうですね。

記:デザイン部サポート係 湯出川奈津子


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