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1~2月決算で魅力度が増した「高配当銘柄」10社から5社を厳選、“連続増配”や“DOE重視”を掲げる企業の注目ポイントを解説

まさか、1~2月の決算発表で「こんなに魅力的な配当」があるなんて…。

私も最初は「こんな高配当、本当にあるのかな?」と半信半疑でした。
でも、配当利回り4%を超えたり、安定して増配していたり。
しかも、しっかり利益を伸ばしながら無理のない株主還元を続けている企業が、この1月・2月決算で思った以上に多かったんです。

そこで今回、高配当でありながら“無理のない増配”を続ける10社を紹介し、その中から、特に投資妙味が際立つ5銘柄を厳選。

  • どの企業が連続増配を継続しているのか

  • DOEを重視するメリットは何か

  • EPSと増配率のバランスをどう見ればいいのか

そんな疑問を分かりやすく整理しました。
「長期的に配当を育てたい」「安定した投資先を選びたい」とお考えなら、きっと役立つはずです。

ぜひ本文で詳細をチェックして、あなたのポートフォリオにふさわしい銘柄を見つけてみてください。

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1~2月決算で魅力度が増した「高配当銘柄」10社

まずは、1~2月決算で魅力度が増した「高配当銘柄」10社を簡単にご紹介します。

1. ヒューリック(3003)

ポイント概要

  • 業績:12月本決算。2024年12月期は最高益を更新し、2025年12月期も経常利益+100億円の増益計画。

  • 株主還元:2024年から2025年にかけ配当金を54円→57円に3円増配。その後2027年まで毎期増配を継続。

  • 配当利回り:約4.16%(過去7年でも最高水準レベル)。決算発表後に若干株価が下落し、利回り面ではさらに魅力が増した格好。

筆者(きらく)の考察
ヒューリックは“連続増配”を強く意識する不動産企業で、フェーズ別の長期ビジョンを前倒しで達成しています。近年の地価動向や金利リスクは気になりますが、都心一等地を中心に安定的なポートフォリオを組んでおり、増配の継続性には定評があります。株価が押したタイミングで4%超利回りになると、投資妙味が高いとみています。


2. 野村不動産ホールディングス(3231)

ポイント概要

  • 業績:3月決算の3Q累計で売上・各利益ともに過去最高。建設費高騰や金利上昇の影響は限定的。

  • 株主還元:配当を前期140円→今期170円と+30円の大幅増配。これが達成されれば13期連続の増配。

  • 配当利回り:約4.1%。DOE4%を下限とする方針を明示しており、今後の配当も安定的に推移する見込み。

筆者(きらく)の考察
不動産は建設コストや金利変動の影響が大きいものの、野村不動産HDはバランスよく事業を展開しています。DOE4%という明確な基準があるため、業績がやや下振れしても配当を維持しやすい構造。個人投資家にとって安心感のある銘柄といえるでしょう。


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