「坂の上の雲」 (ドラマ NHK) からの嘆き
7.日清開戦(前編)
敵艦を追いかけていた日本海軍の巡洋艦「浪速」は、大勢の清国兵を乗せたイギリス船を撃沈する。「浪速」の艦長は、東郷平八郎(渡哲也)であった。当初、東郷の判断は問題視されるが、国際法上合法であることがわかり、事態は沈静化する。好古(阿部寛)は、騎兵第一大隊を率いて清国に渡る。日本騎兵にとっては、まさに初陣であった。劣勢の中、好古は旅順要さいを目指すが、清国軍の主力部隊に遭遇。退却を余儀なくされる。
(以上公式サイトより)
今回はこのお爺さんの言葉をピックアップ。
「軍人は皆、人殺しで強盗じゃ」
ドラマのセリフと言えど、核心をついた発言である。戦地では敵兵を殺し、敵の陣地を奪う。
これは兵士に限らず、民間人にも被害が及ぶ。
また、戦争になれば民間人でさえも軍人のように、人を殺し物を奪う。
今風にいえば、戦争はコスパもダイパも最悪。なのに何故、ウクライナやガザなど戦禍にさらされるのか。これはもう、手を出した方が悪いに決まっている。ロシアもイスラエルも、自分のモノにするために他所の土地や民衆に手を出した。最悪。
かたや日本。
現在他国との戦争状態にはないが、国内において他所のものを強奪するために無能者を集め、罪のない真っ当な方々を襲うニュースが続いている。
平和の尊さを知っているはずなのに、これでは戦争状態と同じではないか!
いつからなのか、こんな低俗な国に成り下がっている現状が非常に情けなく嘆かわしい。
格差を乗り越えるより、なし崩しで投げやりな現状を変えるには、経済を安定させること、生活の不安を無くす事しかないのかと。
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