「君とゆきて咲く」ファンミ参戦の巻

30年以上新選組、というか土方歳三様を追いかけ続けている私。
この「君とゆきて咲く」というドラマが始まるのを偶然CMで見かけ、「どうせ2.5次元俳優を大量投入したイケメンドラマだろう」と。野次馬根性丸出しでTVer視聴を始めたが、いやいや大変失礼しました。
手塚治虫の原作を今風のビジュアルと上手く複合させて、キレのよい殺陣と人物間の心理描写で魅せる。
史実とは違いオリジナルキャラも登場するし、何よりだんだらじゃないあの羽織！正統派から見れば邪道な新選組かもしれないが、そこは製作の妙。素晴らしい青春群像ドラマに仕上がってますよ！
評価を180度転換させ、直ちに録画TV視聴に変えて今やプロテクト保存して都度再生視聴。すっかり"君ゆき"沼に落ちてしまった。

その流れと勢いで、この年にして“ファンミーティング"なるものにまで参加してしまいましたよ！
いわゆる“ファンミ"、それは「ファン感謝祭みたいなものなのね」というのが昭和ネエサンの感想。毎年楽しんでいる"芸協らくごまつり"のショーアップ版と言ったら怒られるかな…。

さはさておき、昨晩の余韻が消えないうちに。
台風の影響で交通機関ストップしないか、早めに現地到着。開演1.5時間前、既にうちわなどグッズを持った10〜20代女子多数。
公式グッズ売り場へ向かうと、お目当てのアクスタやキーホルダーは既に完売。え〜どういうこと⁈ そばで同意見が聞こえ、チラッと見ると私と同年代。
ホッとすると同時に、若いコは文句を言えないんやろね。現地買いできないなんて、本末転倒やろ。こんな生産調整もできない事務方に憤慨しつつ、直接売店責任者に意見してから、とりあえずうちわ一枚だけ購入。

開演数分前、ステージ裏から円陣を組んでいるキャストの声が漏れきこえ。それだけでキャー💕 ハイ、前座無しでも客席は十分あたたまりまくってます。
ステージ上のスクリーンにドラマ映像が流れ、音楽と共にキャスト登場！ギャー拍手と共に公式うちわの波が揺れ、既にハイテンション。こんなんで2時間もつんかな、私。

キャストが椅子に並んで、しばし座談会。
この日のために購入した双眼鏡で、ひとりひとりの御尊顔を拝見。舞台メイクしてるんだろうけど、端正で小さなお顔にズッキンドッキン(古っ)。
クイズコーナーや名場面紹介など、キャストと観客が一緒に楽しめる構成は嬉しいな。

SNSで前日のレポを見たせいで、キャストが終盤に客席へ降りてくることを知ってしまい…その時が待ち遠しいような、会が終わってほしくないような複雑な心境。
一旦裏へはけたキャストが良い香りと共に再度登壇し、ドラマの曲を歌い踊る〜！それに合わせて小さく歌いながらうちわを振って、嬉しいやら忙しいやら、でも最高！
そして来た〜、丘十郎。ここぞとばかりにうちわを振ってアピールしたら、こっちを見てくれた(と信じてる)。
総司もニッコリ笑ってくれた！
(この辺は舞い上がっていたので正常な記憶ではなく、理想的記憶になってるかと)

そんなこんなで楽しい時間が終わり。
抜け殻になりつつも、せっかく着てきた土方歳三浴衣の写真を撮ってから帰ろうと、近くにいた可愛い女性にお願い。浴衣柄にも気づいてくれた彼女に感謝しつつ、帰路につく。

ドラマは残り2回で終わってしまう…。
夢見心地にさせてくれる若き隊士たちともお別れかと思うと、嗚呼ツラ過ぎる。
制作側の偉い方にお願いです、"君ゆきファンミ・冬の陣"開催して下さい！
今回悪天候で上京できなかった、涙をのんだ熱いファンもたくさんいると思うのです。
何より今回鬼の副長・土方歳三が居なかったのは本当に寂しい。
スケジュール調整大変かと思いますが、何卒よろしくお願いします。
今回買えなかった公式グッズは通販で買い揃えますので、それらを使うためにも"君ゆきファンミ"の随時開催を切に切にお祈りしつつ、文章を締めます。
長文御拝読ありがとうございました😊