ごごナマ〜ヨネスケさんについて(よしなしごと)
ヨネスケさんといえば、ほとんどの方が「突撃!隣の晩ごはん」を連想されるかと思う。もちろん私もそうだった。
しかしこの方は落語家の桂米助師匠であり、落語芸術協会の参事でもあるのだ。
今日見ていた「ごごナマ」で、面白エピソードなどいろいろお話しされていたが、締めの言葉が素敵だった。
「今の若い落語家はキレイでカッコいいのがいっぱいいる。とにかく、彼らの落語を見に来て。江戸文化の継承だしね」みたいな事をサラッと。
さすが参事!落語会の今後を考えていらっしゃるのね、なんて思ったけど。そんないやらしい事ではなく、本当にこれからの落語を背負って継承していく若手への率直なエールにしか聞こえなかった。
何年か前、芸協のらくごまつりで米助師匠にお会いして写真を撮ってもらった事がある。師匠監修のお弁当が販売されていて、食べ終わった紙のフタにサインをお願いしたら、快くサラサラっと書いて下さった。本当に人当たりの良い、粋な方だと思った。
落語を知らない人々に落語を知るキッカケとなる落語家。そんな立場として、西の鶴瓶と並ぶのが東の米助師匠なのだろう。
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