これから、僕らは何を頑張ろうか?
2024年11月1日。
SKE48運営の方々とファンの方々との座談会が行われました。
※くわしくはこちらのニュースなどを読んでください。
見事当選されたファンの方々と運営の方々のやりとりは、ニュース記事だけでなく、ファンの方のSNSやブログでもその内容を断片的に知ることが出来ます。
現在のSKE48が持つ様々な課題点をファンが指摘し、運営の方々がその課題に対する認識や解決への進捗状況をオープンできる範囲で語ってくださっていました。この座談会、是非是非、半年に1度ぐらい行っていただき、運営の方々とファン、そして、メンバーがより良い方向を向いていけるようになって欲しいと思っております。
さて、この座談会からふと考えたことを今日は書きたいと思います。
今回はファン側が運営の方々へ要望や課題点を伝えたと思います。
是非、実現してほしい!
そんな中で、ふと思ったことがあります。
じゃあ、僕らが出来ることって何でしょう?
今回は様々な問題提起があり、全てをすぐに解決するのは難しいかも知れません。でも、この問題と問題は組み合わせると、実は前向きな解決策があるかも知れないと感じました。
たとえば…。
「コンサートのチケットが一律なのが納得いかない」
「子供や女性のファンを増やしたい」
この2つは組み合わせると、もしかすると前向きな解決策があるかも知れません。
たとえば、今、コンサートの座席の料金が一律です。それで最前と5階天空席が同じ料金というのは悲しい。そこでなんですが、ちょっと席にバリエーションを増やしてみるのはどうかと思ったんです。
たとえば、座席の料金を9,000円としましょうか。
席の新しいバリエーションとして、20,000円で最前席センター付近を確約する代わりにU18のファンの方を1名無料でご招待できる席、というのはどうでしょう?応募フォームでU18のファンの方は専用のカテゴリーから応募することでになります。そうすることで、最前に座ってる方は「新しいファンを連れてきてくれたんだ」とメンバーにも分かります。「いつもあの人が座ってるなあ…」というネガティブな感情も少しは減るのではと思います。まずは、劇場公演から試してみる方が現実的かも知れませんね。当選されたU18で当選されたファンの方には「〇〇推しの〇〇さんのご招待です」という通知が来るのもいいかも知れません。ただ、この知らせ方は最悪の場合、犯罪につながるかも知れないので、「〇〇推しの方からのご招待です」ぐらいにして、運営やメンバーには詳しく分かるとかでもいいかも知れません。また、ここにも不正を働こうとする人間が出てくるかも知れませんが、運営さんの座談会の言葉にあったように、減らせる努力はしてくださると僕は思っています。
招待してもらったU18のファンの子が「いつか、自分も大人になったら同じように誰かを招待したい」と思ってもらえると更に素晴らしいと思います。
ここまで読んで、「はっ?なんで赤の他人のために身銭を切らなきゃいけないの?」と思われた方もいると思います。その気持ち、すごく分かります。僕は常に不安定な生活をしているので、自分が出来ますか?と言われたらサラダ感覚で出来ることではありません。でも、SKE48は今、ファンの高齢化が進んでいます。16年以上もグループが続いている中で、10年前にファンになり始めた方の時と色々と料金も上がり、ハードルも上がっています。無料のコンテンツで公演やコンサートの断片を味わうことが中心になるかも知れません。若いファンに次のバトンを渡すために、今のファンが出来る選択肢を増やす必要があるのではないでしょうか?
また、1年前にファンダムの発表がありましたが、それから全く続報が無いことも気になっています。あの1年前の肖像権や著作権に関する発表から僕もSKE48について書くnoteの書き方を変えましたし、400近い記事を消しました。ううむ、新しいガイドラインにそって書くしかないか…と思いつつ、早くも1年。探り探り今も書いていますが、出来たら早くこの発表を出してほしいです。推し方の線引きを更新してほしいです。
あと、これは声を大にして書きたいですが、じゃあ、この1年でルールを無視してきたサイトや動画のチャンネルだけが得をする結果になっていないでしょうか?
やむを得ずやり方を変えた方や推し事から撤退した方の気持ちを考えると、結構辛い状況になっていると思います。是非是非、ガイドラインの明確化をしてほしいと思います。
そうすることで、僕らが頑張ることの解像度が上がっていくと考えています。
大昔、「メンバーは好きだけど運営は嫌い」というファンの声がありました。
でも、今回のような試みを繰り返していきながら、少しずつファンの方々との距離が縮まることで、いよいよ大きな勝負をしかける時に、同じ方向を向いて頑張れるのではないかと僕は思っています。
今、50代後半から60代前半のファンの方々が現場に来られていたり、CDを購入したりしている今のうちになんとか次の世代のファンを増やせば、まだまだSKE48はやっていけるというのが僕の見通しです。逆に下の世代のことなんか知るかよ、運営が考えろよ、という人がどんどん増えていくと、流石に厳しくなると僕は考えています。
ファンになったばかりの頃に「贈与」してくれたベテランファンの方々に今度は、自分がなる番が来ているのかな、と僕は思い始めています。