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転職を考える前に考えて欲しい2つのこと

月曜日ですね、憂鬱ですね。

でも週末は3連休、頑張りましょう。

この土日、新卒さんたちから転職の相談を受けていて、少し思ったことがありました。


お酒を飲みながらだらーっと4時間程お話を聞いていたのですが、

「こんな仕事をするためにこの会社に入ったんじゃない」

「もっと活躍できる場所がある気がする」この2つの意見に対するとっても熱い思いを語ってくれました。

みんなとても優秀な人ですし、仰る通りでしょう。


うちは日本の企業ではない、いわゆる”外資系企業”なので、特にそういう思いの強い人が集まっている気がします。

ただ、ここで1つ気になったことがありました。

ここから先は”手取り25万貰うにはいくら稼げばいいか?”というこちらの記事を前提にお話をさせて頂きたいと思います。

とってもわかりやすく、私の様なボンクラでも”はへぇ~”と思わされることが多かった記事なので、ぜひお手すきの際に読むことをお勧めします。


考えて欲しいことは、

1、「ならなぜその会社に入ったのか」

2、「君は会社という組織に属さず、何もかも1人でやって、25万円のお金を月々コンスタントに手に入れることができるか」※先述記事より抜粋


この2つです。


1、についてはそれぞれが考えてみてください。消去法にしても、日本で数十万社ある会社の中で消去法に残ることは容易ではありません。

2、については少し論点がずれますが、現時点であなたが稼ぎ出している数字は個人の力量でないことを知ってください。それだけあなたは組織に恩があります。


「それでも転職をしてやりたいことがある」、「うるせぇばか野郎」という人たちもいると思います。

たぶん、その人たちはきっと上手くいきます。

ただ、この2つを考えて読んで少しでも違和感を覚える人がいたら、是非一度そのことを考えて欲しいです。

私自身、筆記試験や書類選考はほぼ通過するというのに面接、特に最終で落とされるという典型的な「頭でっかち」の人間です。

そんな人間だったがために、25歳までに、日本企業、地方公務員、外資系企業と職を転々としていました。

それでも意外とどうかなってきたのは、最終的にはこの考え方を大切にしてきたからだと考えています。

卒業シーズンや異動シーズンを迎え職場の環境も変わるこの季節、ぜひ自分の仕事を見つめなおすお時間を取られることをお勧めします。

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