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【佐野元春】情けない週末
1996年8月12日。
「佐野元春が出てたHEY!HEY!HEY!見る」
1996年8月24日。
「カラオケ2HR。佐野元春「情けない週末」熱唱。♪あなたと暮らしていきたい~生活といううすのろがいなければ」
1997年5月13日。
「日曜日にずっと寝てたせいか眠れず、朝5時、眠れぬ夜を諦める。♪冬の朝とても早く 眠れぬ夜を諦めて 友達からの長い手紙を読み返す(佐野元春「LOOKING FOR A FIGHT」)という一節がリフレイン。この曲、最初は片岡鶴太郎が歌ってた」
佐野元春さんの定期報告でした。
「情けない週末」を歌うときはだいたい、女性関係がうまくいってないときだったと思います。
前に佐野元春さんは、目の前の普通の風景の見方を変えてくれたと書きましたけど、この曲の「パーキング・メーター ウィスキー 地下鉄の壁 ジャズメン 落書き 共同墓地の中」「死んでる噴水 酒場 カナリヤの歌 サイレン ビルディング ガソリンのにおい」なんてまさに、です。
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そしていまの人にはとても信じられない片岡鶴太郎さんのお姿。
というか当時の人にしても、ボケタイプ、リアクションタイプの「おかしな鶴ちゃん」が、おふざけなしで佐野元春さんの曲を歌ってる姿は、まあまあ信じられなかったんですが。