【高橋幸宏】Mr.YT
1994年12月24日。
「高橋幸宏「Mr,Y.T」聴く。鈴木慶一作詞「二人でくらしてみたいね」はすごくいい」
幸宏さんと慶一さんへの偏愛についてはこれまでも何度か書いてきております。
「ONCE A FOOL」などでも書きましたが、幸宏さんのラブソング(作詞は慶一さんが多い)の変遷について、幸宏さんのベストアルバムのライナーや、ユリイカの幸宏さん特集で書かせてもらってます。
80年代半ばから「今日の空」に代表されるように、かなわない男の片思いが描かれてたんですけど、しかし次第に主人公は好きな相手に行動を起こすようになり、そして10年かけて「二人でくらしてみたいね」という超弩級の言葉で、愛が達成されるわけです。
まあ私が勝手に主張してるんだけだったんですけど、オフィシャルな原稿にも書いちゃいましたし、幸宏さんも慶一さんも笑って聞いてくださったので、もう既成事実です。
あ、大事なことを思い出しました。後年のその私がライナー書かせていただいたベスト盤なんですけど、収録曲リストが届いたら、なんと「二人でくらしてみたいね」が入ってない!
というわけで私が強く希望して、収録曲が1曲追加となりました。