【中目黒】いろは寿司（高架下）

2001年7月17日。
 
　私的思い出の店ベストテン・ランクイン店その3にして不動の１位。
 
　ついに出ましたか、中目黒いろは寿司。
　いまは山手通りの「中目黒本店」と「目黒川沿い店」の２店になってますが、もともとは再開発前の中目黒高架下にありました。
 
　2001年／2回
　2002年／10回
　2003年／61回
　2004年／72回
　2005年／74回
　2006年／58回
　2007年／20回
 
　これは何かと言えば、私がいろは寿司に行った回数。2003年から2006年、「シフトか」と自分でもつっこみたくなります。
 
　子供が生まれてから、子供が寝るまでは家にいて、そこから事務所で仕事して、午前1時ごろから飲みに行くという生活をしてた私。
　そんな私には朝5時まで開いてるし、別に寿司食べなくても他につまみもあるし、オシャレじゃないし気楽だし、でもお客さんは近所のおじさんからめちゃくちゃオシャレ女子まで、イケメン俳優から大物女性演歌歌手まで幅広いしで、とにかく居心地がいい。
 
　そんな店なので、女子とも行くし、仕事仲間とも行くし、先輩たちにも紹介したし、友達が友達を呼んでさらに人が増えてということもあるし、仕事終わりの一杯に一人でもよく行ったしで、この時期の思い出はほぼ、いろは寿司に直結してると言っても過言ではありません。
 
　若旦那にもすごく良くしてもらってました。
　誕生日のときに刺身用の舟盛りに、実はいろは寿司名物の鳥の唐揚げを山積みして出してもらったのは私くらいじゃないでしょうか。
　私、自分の小説３作品に「あろは寿司」の若旦那というキャラクターを登場させたこともあります。
　ちなみにそのうちのひとつは、あまり面白くなくヒットもせずの映画化をしたんですけど（余計なことは言わない）、その役はブレイク前の滝藤賢一さんが演じていらっしゃいました。そしていま調べたら、なぜか滝藤さんのウィキペディアには載ってませんでした。
 
　当時の写真をいくつか紹介しつつ、どんな感じか日記をいくつか抜粋してみます。
 
　2002年1月7日「電話あって23:00中目黒いろは寿司。◯◯が一人一人呼び出し全部で6人。中目黒ギグルカフェに流れるが、なぜか６人全員。3:30帰宅」

　2003年2月5日「22:30、事務所真下の中目黒オーガニックカフェ。23:00中目黒にいた◯◯、その後に◯◯。中目黒いろは寿司に移動。◯◯も合流」
　同7月30日「代官山チェで、 出版記念パーティ。25人くらいで中目黒いろは寿司2階で2次会。3次会はタクシーでゴールデン街」
　同10月25日「◯◯からホームページ経由で髪を切りに来た子がいると連絡あり、さっそく3人で16:00中目黒ギグルカフェ。22:00再びで恵比寿忍庭。2:00中目黒いろは寿司。◯◯も呼ぶ。4:00」。
　同12月1日「0:00-2:30中目黒いろは寿司。中国人バイトの女の子が、ボトルに似てない似顔絵描いてた（笑）」

　2004年2月5日「0:00-2:30中目黒いろは寿司。東京ウォーカー増刊で店のことを書いたお礼に、いいちこ１本入れてくれる（笑）」
　同6月14日「20:00。中目黒いろは寿司２階座敷で、今日刷り上がった渾身の小説の打ち上げ」
　同9月10日「22:30中目黒いろは寿司。小説渡す。そこへ偶然先輩＋１、続いて代官山合コン終わりの◯◯、さらに◯◯＋同僚女子来ての、大宴会に。4:00まで」
　同9月28日「21:30中目黒いろは寿司。◯◯の絵本出版打ち上げ。カラオケ行って、またいろは寿司に戻る。4:00解散」

　2005年1月26日「22:00すぎ、中目黒ギグルカフェの下の１階の「ごくう」という店。2:00中目黒いろは寿司。4:00バースプートニク。5:00戻り」
　同2月2日「蕎麦屋で鴨鍋、表参道のバー、渋谷ラヴァーズロック。1:00中目黒いろは寿司で7人くらいと合流。5人で今日もスプートニク」
　同4月27日「1:00恵比寿トラジ。新刊発売の御礼でおごり。3:00中目黒いろは寿司。◯◯と◯◯が別々に偶然来る。4:00中目黒バーZASSO」

　2006年1月31日「1:45、本日ラストの若旦那に会いに、今日も中目黒いろは寿司。閉店後、バースプートニク。5:00に若旦那も合流して7:00まで」
　同4月7日「1:00鎗ヶ崎立道屋。3:00中目黒いろは寿司。３人合流。4:00中目黒バーZASSO、◯◯も来る」
　同9月19日「21:00事務所。0:00恵比寿トラジ。デート失敗の◯◯合流。
そこへキャバクラあけの◯◯からも電話あって4人に。3:00中目黒いろは寿司。バーZASSO」
 
　2007年1月15日「1:30-3:00一人中目黒いろは寿司。隣が、20代半ばムチムチの文芸編集女子が、いかにもな作家か画家のおっさんに口説かれてる現場」