【飯倉】キャンティ
1994年1月14日。
「飯倉のキャンティで○○氏と打ち合わせ」
この日記に自分でびっくり。
数年前に野地秩嘉「キャンティ物語」、島崎今日子「安井かずみがいた時代」などを続けて読んでたので、「ああ、死ぬまでに一度、キャンティ行ってみたいなあ」と思ってたんですけど、行ってたじゃないですか。でもお茶だけ(とかもやってた?)かと。
一緒に行ったお相手は前に「六本木プリンスホテル」でも書いた、当時もいまも有名な放送作家の方なので打ち合わせ場所に指定されるのも納得。
本当に70年代の東京はずっと憧れです。
キャンティは出てこないですけど、70年代の東京の街やファッションを背景にした小説を書いたことがあります。残念ながら未発表。
海外への憧れがあった時代の、洋画吹き替えの声優たちが主人公の、「パンナム小説」という仮題のものですが、ご興味ある業界の方いらっしゃいましたらご一報を。