【007/カジノ・ロワイヤル】
1990年3月9日
「六本木WAVEでレコード探し。ハーーパース・ビザールなし。クリス・モンテスの昔のやつ、ジョン・セバスチャン「マジカル・コネクション」など見つけるが、結局違う2枚買う。ジョン・バリーのベスト。カジノ・ロワイヤルのサントラ。最高すぎ」
まず「カジノ・ロワイヤル」は忘却映画館を参照。
前に書きましたが、バート・バカラック作曲でハーブ・アルパートによるテーマソングから始まります。
そして私がバカラックでいちばん好きな「THE LOOK OF LOVE」もこの映画のサントラでした。
でも昔から疑問がありまして。
「THE LOOK OF LOVE」は日本だと「恋の面影」というタイトルになってますけど、「面影」というのはやや後ろ向きというか、亡き人を思ったり、いまはないものを思い出したりするようなニュアンスが先に立ってしまうと思うんです。
でもこの曲、恋の始まりを歌ってるんですよね。「恋のきざし」とかのほうが意味は合ってるかと思います。
あと私は、歌ではなく、実はバカラックのインストゥルメンタルがいちばん好きだったりします。曲のすべてがおしゃれすぎる。