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【忘却度10%】村上春樹「羊をめぐる冒険」
1996年12月8日。
再読です。
この月なぜか私、村上春樹先生再読月間だったようで、既出のものだと「国境の南、太陽の西」「1973年のピンボール」「風の歌を聴け」「ダンス・ダンス・ダンス」「ノルウェイの森」、そして「羊をめぐる冒険」とこの後に出てくる「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」と7作再読してます。
「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」を何度も何度も繰り返し読んで、本にいっぱい線引いたりしてた痛い高校生だったと前に書きましたけど、やっぱりそういう読書体験があってよかったと、つくづく思います。
この忘却図書館、私が大学3年生からの記録なんですが(日記をつけ始めたのがそこからなので)、ご覧のようにほぼ忘れてる。
本でも映画でも音楽でも、やっぱり自分に染み込むように受け取れるのは、中高生のときだけだと、昔から力説しております。私の場合は間違いなくそう。
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<ネットで調べてみる>
そうだ、このとき私、勤めてた雑誌編集部を辞めることにして、そのタイミングで年明けからちゃんと長い小説を書こうと思ってたときでした。
村上春樹先生を片っ端から読み直して、そんな小説を書け……るわけないことくらい、ちゃんと自分でわかってました。言うまでもなく。