【忘却度90%】阿部和重「インディヴィジュアル・プロジェクション」
1997年11月5日。
表紙の写真は常盤響さん(デザインも?)。
小説でこういう写真の表紙は当時斬新でした。
<ネットで調べてみる>
間近で見てた感覚だと、(本書は新潮社ですけど)河出書房新社が中心で作ったJ文学ブームがあって、そのビジュアル的な戦略は引き継ぎつつ、2000年代に(それまで文学は弱かった)小学館が、「セカチュー」など新しい作家の新しい小説ブームを起こした感じがします。
なんかまた、そういう小説のムーブメントが起きるといいですね(適当なまとめ)。