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【忘却度30%】景山民夫「遠い海から来たCOO」
1989年8月10日。
このときは再読です。
景山先生の著作の中でもやはりいちばん有名なのかな。私も大好きで何回か再読してます。
というか小説家になって以降、私のこっそりと持ってた思いは「いつか「遠い海から来たCOO」みたいな話を書きたい」でした。その願いはかなえられそうにないまま、このまま人生終わっていきそうですが。
<ネットで調べてみる>
最後のフランスの艦隊司令官(だったかな)が電話を受けての、「では****ですね。大統領閣下」というくだりは、本を読みながらぐっと拳を握る胸熱シーンでした。
こんなこっぱ作家が本当に申し訳ないんですけど、ひとつだけ。
大好きな話ですけど、本作にはすごくバランス悪いくだりが(私には)あって、それは銃撃戦になるところなんですけど、景山先生、銃器がお好きすぎるのかその説明がやたら長い。
まあそこも込みで、個人的にとても愛する1作でした。