【忘却度40%】「ニール・サイモン戯曲集Ⅰ」
1991年4月26日。
前に「愛しのチロ」で書いた、「本を買うバイト」で選んだけどもらえず、さすがに大学生には高くて(3,000円)躊躇してた本。
いまはなき青山ブックセンター六本木で買ったのですが(勤務してた雑誌編集部が六本木だったので)、日記に「ついに買う」と書いてるのが感慨深いです。
ちなみに一緒に、「現代演劇ニール・サイモン特集号」(2,000円)も買ってます。大学生じゃなくなったけど、超安月給だったのに大丈夫なのかなと当時の自分が心配になります。
なんせ私、この10年後に小説家デビューしたとき、好きな海外の作家はニール・サイモンとレイモンド・チャンドラーとロアルド・ダールと公言してましたから。
レイモンド・チャンドラーとロアルド・ダールは、この「忘却図書館」を書き始めたことによって、もう二度と口にできなくなってしまいましたが。
先に本書は何が収録されてるかチェックさせてもらいましたが、まず何よりも「おかしな二人」。
ジャック・レモンとウォルター・マッソーの映画化作品は、私の全映画の中でも1位とずっと言ってるくらい好きな作品。私の美意識のルーツが全部詰まってると言っても過言ではありません。
「はだしで散歩」もロバート・レッドフォードとジェーン・フォンダの映画で記憶してます。
<ネットで調べてみる>
長くなったので、私のニール・サイモンにまつわるとびきり恥ずかしい話は、戯曲集の2か3で。