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【忘却度30%】とり・みき「犬家の一族」
1993年7月21日。
青山ブックセンター六本木で購入。
とり・みき先生は大学時代、「愛のさかあがり」全3巻が私のまわりでは妙に盛り上がってて、何人が買ったのかとにかく数人の間でいつも貸し借りしあってました。
さて本作。何でも忘れる私にしては、めずらしくほとんどのエピソードを覚えてるくらい、とり先生の著作の中でもかなり上位で好きです。
「冷食捜査官」のダイイングメッセージに書いてあるものを集めて「これってお買い物メモだったんじゃ……」という細かいギャグとか、自伝漫画「あしたのために」で小松左京先生が「来たな俺を研究しに」という1コマとか、すらすらと思い浮かんできます。
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<ネットで調べてみる>
その中でもやはりすばらしいのは、タイムトラベルもの「クレープを二度食えば」。これ、後にこのタイトルの単行本も発売されてたかと思います。やはり人気が高かったのかな。