【忘却度80%】吉行淳之介「夕暮まで」
2011年12月8日。
初の吉行淳之介先生。
日記によると「なんかいまこの気分かなと」買ったようです。どんな気分だ。
中年男と若い女の本番以外の不倫関係。
このときエッセイなどでも書いたんですが、檀一雄先生「火宅の人」とか本書とか、きっと若いときには難しく感じる話だと思うんですけど、年をとるとあまりにもあっさりと腑に落ちました。
でももろもろ忘れてるなあ。
<ネットで調べてみる>
「若い男女のパーティに、幾人かの中年男が招かれる。その一人、佐々は会場で22歳の杉子をホテルへ誘う。処女だという彼女は、決して脚を開かせない代りに、オリーブオイルを滴らせた股間の交接、フェラチオ、クニリングスは少しも厭わない。こうして中年男と若い娘の奇妙な愛は展開していく。しかし事の結末は呆気なくおとずれる」
すごい紹介文。