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【忘却度90%】黒川伊保子「怪獣の名前はなぜガギグゲゴなのか」

2007年1月24日。

 というタイトルの本を楽しく読んだ記憶はあるのですが。

 そういえば「ガンダム」の富野喜幸(現・由悠季)監督は当時、平仮名かカタカナか忘れましたが、濁点込みの五十音表をいつも見てたみたいな伝説を読んだことがあります。
 バッフ・クラン、ガンドロワ、ギジェ・ザラル、ガンガ・ルブ。
 天才的なネーミングセンス。ちなみにこれらは「イデオン」の用語です。順番に民族名、戦艦名、人名、重機動メカ名。

<ネットで調べてみる>

 この少し前ですけど、私は「ファンニステルローイの法則」というのを提唱していたことがありました。
 海外のサッカー中継などをふと見たときに、アナウンサーが「ファンニステルローイ」(選手名です)の名を呼ぶときだけ、なんとなく恍惚感というか陶酔感というか達成感というか、何かただ声を発してるだけではないと思えたのです。
 そこで行き着いた結論が、日本人は「難しいラ行が入った言葉をすっと言えると気持ちいい」説。

 ララ・フリン・ボイル、ジンクピリチオン配合、バンアレン帯、インファナル・アフェア、チャイナシンドロームなどなど。
 最近だとガエル・ガルシア・ベルナル、マッツ・ミケルセン、マイケル・ファスビンダーが「三大言うと気持ちいい俳優」と呼んでます。

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