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【忘却度80%】マックス・アンダーソン「デス&キャンディ」
2000年12月20日。
このたった2日前に急遽、本作(ドイツ刊行)の漫画家にインタビューしてくれないかとメンズ・ノンノ誌から依頼がきて、送られてきたんだと思います。(当時いろんな雑誌で仕事してましたけど、メンズ・ノンノはこれが最初で最後だったかも)
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なぜか(いまはなき)渋谷のアップリンク(消防署のほうにあったとき)でのインタビューでしたけど、終始寡黙なアンダーソンさん、「あなたのこの作品に、私にそっくりなキャラいますよね」と指さしたら、しばらく爆笑が止まりませんでした。そこから一気に打ち解けました。
私、高校生からずっとこんな感じの52kgのガリガリ体型&フェイスでした。(後年、煙草やめたら一気に太りましたが)
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<ネットで調べてみる>
というわけで、昨年生まれた子供の育児をがっつりやってたので、ますます本を読まなくなった1年でした。
そしてこのマックス・アンダーソンのインタビューの前にやってたのが、当時の日記によると「渋谷の書店をまわるが、*****がどの書店にも置いてない」。
伏せ字にしましたが、この月、私は小説家デビューしたのでした。書いてあるとおり、最初は全然どの書店でも見かけないくらいの部数だったのですが。