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【忘却度60%】ミシェル・ビュッシ「彼女のいない飛行機」

2016年1月14日。

 日記に「ラストがっかり」とあります。そしてそのラスト、私にしてはめずらしく覚えてます。
 飛行機の墜落事故。唯一の生存者は生後間もない女の子。二つの家族がうちの孫だと主張していて、やがてその女子は大学生(だったかな)に。そこでついに真実が明らかに、という展開でした。

<ネットで調べてみる>
 
 読んでるときはまあまあ面白かったと思うんですけどね。
 よくあるんですけど、「真実は最初からそこにあったのだ」的に探偵(だったかな)が気づくくだり、読者(私)は何か見落としてたのかなとわくわくして読み進めるわけですが、結局真実は、その段階では読者がわかりようがないものだったりすると、本当にがっかりします。

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