【忘却度60%】山本直樹「BLUE」
1994年3月9日。
この日の日記にこうあります。
「何が不健全図書だ、名作じゃないか」
当時、東京都の条例で青少年なんとか条例というのに引っかかって話題になってました。
でも本当に名作なんですよ。というか山本直樹先生は名作揃いですけど、あえてどれと言われたら、私は「BLUE」と「ありがとう」です
それなのに忘却度が高いのは、他に収録されてた短編がいまぱっと出ないからです。
<ネットで調べてみる>
あるとき住んでたマンションにケーブルテレビが入ったおかげで、(おもにエロ系の)オリジナルビデオ作品をチェックしてたんですが、94年版の「BLUE」は漫画の再現率が高くて好きでした。
屋上のプレハブ部室に、障害物競走のジャンプで飛び込んでくるシーンもちゃんとやってたんじゃないかな。
数年前に、本だけでなくて、録画のDVDなども何千枚と処分してしまったんですが、そのときに本作も処分してしまったことをいま、心の底から後悔してます。