繋げるっていうけど実際どう役立つのか?(No.28)




久しぶりに書くアウトプットnote。


GWとかもあったから脳がインプットしたものでキャパオーバーになってきたので、ここらで断捨離の意味も込めてnoteにアウトプットしていこっかな。




今日のお題は繋げる(関連づけて言語化)


僕自身もTwitterで具体と抽象や色んなネタを拾って解釈したものをツイートしているけど、実際にどう役立つのかを僕の所感で書いていく。





ネタに困らない



面白い組み合わせを考えたり、このAとあのBの意味が繋がらないかななどを考えながら日々を眺めている。


僕はこの正解不正解は関係ないけど、自由に意味を繋げたり、辻褄を合わせたり、解釈を膨らますのが好き。


この時間だけは誰にも邪魔されずに自由でいられるから。


言葉や文章、創作物、音声、動画など世に発信されて初めて何かの評価が下される。


世に放つまでは自己評価のフィルターしか通っていないわけだよね。



なぜか多くの人は頭で考えることにも条件付け(仕分け)をしてしまう。


それも自分の評価ではなくて他者の評価を推論したものをだ。


  • (他者にとって)有益じゃなかったらどうしよう

  • (他者の)反応がなかったら、、、

  • 批判があったらどうしよう、、


こんなことを考えるうちにどんどん細かい条件が付け足されていき、気づいた時には当たり障りのないものや、同じようなネタが出来上がる。


当然、条件を細かく設定すればより具体的なものができるけどネタ切れを起こす確率は高い。




ではどうすればいいか?


そこで登場するのが繋げる(関連づけて言語化)






頭の中の言語化の段階(自己評価)で繋げるのがポイント。


条件は自分が面白い、好きなどの主観で割と自由なので頭はだいぶ柔らかい状態なんだよね。


有益や学びなどの【情報】ではなく、主観による【視点】に価値を見出している考え方だから、役立つor役に立たないではなく、新しい視点を届けるかどうかになってくる。




個人的にはこの視点の価値提供が上手い漫画がある。


それがブルーロック







昨年はワールドカップもあり多くの人が試合を見たと思う。


一つのプレーでこれだけの思考を繰り広げているかは定かではないが、感覚レベルでプロの選手たちは身につけているだろうね!


もちろん技術的なレベルの話はいつの時代も需要はあるけれど、あえてプレーしている時の思考(読者からしたら未知の部分)に焦点をあててストーリーとして繋がりをつけて面白さに消化している。



情報ではなく視点に着目することで、繋げる幅が広がるとてもいい例。




もう一つ。


僕は日常をベースに発信しているけど、最近面白い漫画(アニメ)を見つけた。


日常をベースにしているのは、圧倒的に過ごしている時間が長いから。

学びやコピーライティング、マーケティングといったもので発信するとどうしてもそれらに関連するものを発信するという縛りがある程度できる。

けれど日常に目を向けた発信であれば、各々過ごしている景色は違うので個性が出るし、何より日常は24時間なのであらゆるものが発信対象に変わる。

つまり素材集めの条件が弱くなるし、沢山の場所で素材を見つけることができる。





少し話しが逸れてしまったが、最近見つけたアニメというのが推しの子


芸能界(アイドル)× 日常(ファンやアイドル、それぞれの登場人物による視点)を組み合わせ、より現代に近い情景で物語が進んでいる。


特に黒川あかねの繋げる力は秀逸すぎる!(ちなみに僕の推しは有馬かな🙋‍♂️)











役作りのために黒川あかねはモチーフとなるアイドルの要素を沢山集めて、自分の中で仮説と推論を重ねて体現している。


現実世界において相手の気持ちを読み取るといった行為もまた、自分の中で結論を出すためにあらゆるパターンを組み合わせているのがわかる。







日常にも根ざした描写があり、推しの子はファンタジーというよりかなり日常に寄せていて、漫画を通して普段の何気ない行動や言葉を改めて考え直すといった裏設定が沢山散りばめられている気がして飽きないんだよね。



繋げることを意識すれば枠に捉えられず、沢山の解釈を生むことが可能。



このnoteも一見関係ない漫画から色々なアイデアや考察を得られている。



漫画はなぜか読書と呼ばれないのを逆手に取り、漫画からビジネス書を読んだ時と同じ位の学びを得るというのが、一つこのnoteの裏設定。


他人の記事やニュース、ツイートやインスタの投稿などあらゆるものを繋げる意識で眺めて見ると思わぬ発見があるはずだ。

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