初めて有料コンテンツを出してみてのリアルレポート
コンテンツをリリースしてから1ヶ月ほど経ち、少しずつ見えてきたものがあったので書いていきます。
Q.制作期間はどのくらい?
A.
・7/1〜10/10のリリース直前まで編集していたので、約3ヶ月ほど。
・メモの走り書き〜〜段落構成決めて〜〜執筆〜〜推敲and添削を含めての期間。
・構想〜実際に書き始めるまでで1ヶ月かかりました。(長い文章だと書き殴るだけでは、途中で何を書いているのか自分の場合分からなくなってしまうため)
・活動のイメージ
月6日休み+平日は2〜3h残業
→平日は1〜2hの執筆
→休日は丸1日(盲点が、自由に使える時間が多いほど妙な安心感を覚えて意外に筆が進まない)
・子育てしながらや家族との時間を過ごしながら作成している人もいる中で、今回の作成スピードに関してはまだまだ改善の余地があると感じた。(各章にざっくり分けて執筆時間を確保したが、小テーマなど更に細分化して見える化が必要)
Q.今回コンテンツを出してみて良かったなと感じたことは何ですか?
A.
・設計→制作→販売まで一連の流れが経験できたこと。(本業の多くは分業制なので、一貫して1人の人間が経験することはほとんどないため貴重な機会)
・コンテンツ(有料)を出すことで、今までの活動における意味付け(機能的価値)の感覚がより強く、より身近になる。自分の頭の中で販売までのストーリーができて、全ての出来事の繋がりを意識するため、戦略や段取りの重要さに気づける。
・文章の語尾、余白はだいぶ意識できるようになった◎。一文が長くなる傾向にあるが、その場で改善というより、とりあえず書いてみて後で削る方がいいと理解。(せっかくの言語化やアイデアが添削中に消えてしまうもしくは思い出せなくなる可能性があるため)
・有料コンテンツを出したことで、今後の活動方針を見直すことができた。
→自分のコミュニティを作る文脈作り&より回廊創造に根差した発信をしていきたい。
有料コンテンツの販売≒よりコアな層に届けるイメージが芽生えた。
Q.コンテンツを出して気づいたことってありますか?
A.
・【作成スピードを上げるために】
✅タイトルを最初にあらかた決める
→コレがぶれていると内容もぼやける
✅大枠をもっと詰める
→各章ごとに「一言でいったら?」レベルで要約できる位にする。文章を補足してあげるイメージで書くといい?
✅自分だけのノルマを設定する
→個人の裁量で進捗を決められるからこそ、本業以上にコミットしないとだらけてしまう
✅時間短縮で直接noteに打ち込み
→文章はコレでもいいが、大枠は紙のノートでブレストなどしてからのが自分はいいかも。文章の流れを考えながら打ち込んでいたので、手が止まる場面が多く「一旦休憩!☕️」といって離脱することが多々あった。もちろん、書きながら着想することの恩恵もうけたいので、大枠は紙で詳細は直接noteに打ち込みが良き。
・【リリースまでの動き】
✅Xと連動させたいならポスト数を増やす
→文脈作り、アウトプットの質向上も含めてポストの数/日を増やす。1日1投稿は割とマストになったが、2〜3/日にしていきたい。
✅弱っている(忙殺されている時の自分)時のために
→時間がある時やモチベーションが高い時にストックを作っておく(できるだけ進めておく)。未来の自分が過去(今の)の自分に「ありがとう」と言ってくれるような頑張り
✅リリースの告知、リリース時のポスト文面も事前に考えておく
→リリース直前だとあたふたして、せっかくのコンテンツが味気なく見えてしまう。(今回の場合、語尾が全部「〜ます。」調になって急にロボット感が出てしまっている、、、)
(2024.01.09追記)
・【有料コンテンツを作るまでにできればやっておきたいこと】
✅他者のコンテンツやニュースサイトなど自分以外の文章に触れた時に意見や感想が思い浮かぶ状態
→一言一句またはそれに近い状態でいきなり書くのは正直しんどい。自分の文章においても、書いている段階で何か閃きや書きたいことが呼び起こされることが多々あり。執筆の勢いのようなものを効率よく出現させるためにも、日々のアウトプットの練習として他者の文章を使うのは良いトレーニングかと。
✅有料コンテンツで出したい文字数と同じぐらいのボリュームのものを事前に書いてみる
→実は今回の有料コンテンツを出す前に2つほどnoteを書いている。
事前に書いておくと文字数稼ぎのような駄文を減らしたり、文章の構成に慣れたりできるのでやっておいて損がなかった。僕の場合はテーマがバラバラだけど、テーマを統一して書いてみるとより言語化が進むと思うので文章の洗練さが増すと思う。
こちらは事前に書いた記事たち。
(2023.12.12追記)
Q.有料コンテンツのテーマはどのような意図で決めましたか?
A.
①かつて僕も思っていたのですがコンテンツを作る事を考えると、「有益」「スキル」「実績あるもの」といった目に見える形ですぐに活かせる有用なものをどうしても連想しがちに。コンテンツ=ビジネスという枠組みが一般的にはあるけれど、これだけだとハードルが高すぎると思いました。
→必ず比較され、実績がある、知名度がある人の方が選ばれる確率が高いから。
②比較されにくく、人と被りにくい場所はないか。いわゆる穴場を探している時に見つけたのが、感じたことや気づいたことを言葉にしたり、自分の視点やフィルターを伝えるということ。
→みんなが同じ経験、同じレベルで取り組むということは皆無。程度の差や経験の種類が異なる以上、ここに差分がでるかと。ここの差分×自分の取り組みをストーリー化することで、人とは被りづらいものができると思いました。経験自体は抽象化したら似たようなものになるとしても、具体例は各々で異なるので被る確率を低くできると考えます。
③言葉があるから様々なことを考えられるという考えの元、僕自身活動を始めました。言葉にできることが増えればアプローチできる層も増え、様々な視点を養いながら適切に自分の考えを主張できる事が増えました。素材はどんな人でも揃っているので、あとは実践すればある程度形になる取り組みだと思い、今回のテーマをコンテンツにしましたね。
このレポートを書くきっかけになった0→1突破のコンテンツはこちら↓
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