ガールズバンドクライに心と精神と脳を破壊された話#10
ついに涙が止まらない10話の感想&考察&妄想記事です。仁菜がこれからトゲトゲとしてやっていくために必要なことを全部やる回なのですが、正直後半から涙止まらなくて何度見ても泣けます。ちなみにこの記事書く前に4回見直して4回泣いてます。無理。
上手く言語化できているか分からないですが、良ければ読んでください。
いつも通り13話までのネタバレを含みます。
まだを見てない方は、全編見てから読むことをオススメします。
また、キャプチャは付けてないので、「同時視聴」をオススメします。
同時視聴は多分難しいので、読んだ後に見るか、見た後に読んでくれると嬉しいです。
あと今回ちょっと長めです。すみません。
前回記事を読んでない方はこちらからどうぞ。
第10話 ワンダーフォーゲル
サブタイトルについて
こちらも例に漏れず実在する曲から来ています。
これは仁菜とお父さんのコトだと思います。
挨拶すらも交わさなくなって、どんどんすれ違っていって、それぞれの言いたいことを言うだけ言って。お互いの"間違ってない"がぶつかって。理解はされないけどそれぞれで進んでいく。そんな感じでしょうか。
冒頭からアイキャッチまで
ライブ終わりの5人ですが、仁菜が思いつきで作ったグッズはなかなか売れず落胆しています。ただ、ルパのチェキは相変わらず人気があるようで、人だかりができています。
そんなところに女の人が声をかけてきます。
彼女はゴールデンアーチャーという事務所のマネージャー三浦さんです。
三浦さんはこの回以降も最後まで重要人物ですが、この三浦さんは仁菜と同じく桃香オタクです。
OPを挟んで、近くのカフェで話を聞きます。
三浦さんはトゲトゲをスカウトしに来たわけですが、桃香はあまり乗り気ではないようです。当然桃香はダイダス時代に事務所の方針せいで辞めているので、興味なしといった感じです。
しかし、三浦さんは桃香オタク全開で話しかけてきます。今のダイダスよりも昔の桃香時代のダイダスが好きだと伝えます。今のダイダスは前の良さが失われてしまっているって。
ただ、桃香は冷静で、メジャーに行く際に確かにこのままでは通用しないし、時代には合ってないとも言われた。と三浦さんに伝えます。桃香はそれを間違っているとは思ってはいないし、今のダイダスも受け入れられたことを伝えます。
だたそれでも”私の歌”でこの4人は勝負したいと言ってくれていることを伝えます。桃香は"今の自分の歌"には自身が無いので、過去の”自分の歌”つまり仁菜の歌で勝負したいんです。
三浦さんは次のフェスで爪痕を残してくれれば、事務所へ売り込みやすくなることを伝えます。ファンがその時点でたくさんいれば、音楽性は変えずに続けていけるから。って。
ここで桃香は仁菜に作詞をしてほしいと伝えます。
これは、8話で桃香が仁菜に「あの頃の私」だって伝えたように、あの頃の私と同じ仁菜が書いた歌をもう一度見たいって。勝負したいって。
すばるとルパと智はよくわかっていないようですが、ルパは2人がわかっていればそれでいいと言います。
バイト先のバックヤードで歌詞を考えている仁菜ですが、なかなかうまくいっていないようです。
ルパと智は歌詞ができたか聞いてきますが、わかってないなぁと愚痴をこぼします。
そうなんだよなぁ。この感想記事書いてるときもそうなんだけど、自分の中にあるものを言葉にすると形になっちゃって、その心の中にあるものと言葉が一致しないときがあって。ねぇ!言葉って難しくない????
ここで智ちゃんに頭ぐりぐりされる仁菜好き。
そんなところに、仁菜のお母さんがやってきます。
仁菜はルパに頼み込んで対応をおねがいします。ルパはいい感じにこなして、仁菜を逃がすことに成功します。
お母さんはルパに名前を呼びながら声を掛けます。
このシーンでなぜルパの名前を知っていたかですが、おそらく仁菜はお姉ちゃんにバンドメンバーのことは話していて、バイト先のことも話していたんだと思います。さすがにどこの吉野家かまでは話していないと思うので、住んでる周辺の吉野家であたりをつけて来店したのかなと。ネームプレートに名前は書いてあるので、それでルパだと分かったって感じですかね。
仁菜はお姉ちゃんにLINEし助けを求めますが、お姉ちゃんは当然知っています。仕方なく家に向かう仁菜ですが、家の前には仁王立ち宗男が居るのを見つけ電柱に隠れます。
ここで急いで隠れる仁菜の表情と動き好き。
家に帰れない仁菜はすばるの家に転がり込みます。
事情を知ったすばるは、用件を聞いてからでいいんじゃないの?と尋ねますが、仁菜は少し考えてこう答えます。
仁菜は通じないんだよと言っていますが、実態は結構一方的で、どうして私のことを分かってくれないの?と、父側の意見は聞き入れもしないワガママです。まぁこのぐらいの年齢ならよくあることかもしれませんが。
父側も父側で、仁菜がまだ子供だと思ってるから、まだまだ親の監視下にあって"間違っていたら"それを教えなきゃいけない立場だと思ってるんだと思います。だからすれ違いが起きてしまうわけです。そのすれ違いはまたこの後のシーンで出てきます。
また仁菜は作詞を理由にそんなことに関わっている暇は無いと答えますが、すばるは逃げてるようにしか聞こえないけど。と伝えます。
そんな話をしながら「てか今夜泊ってく?」って声かけるすばるちゃん聖人すぎるでしょ。すき。
流石「世界一気の使える」すばるちゃんなだけある。
翌朝、仁菜は折り返し電話をして、もうかけてこないでとお姉ちゃんに伝えます。が、お姉ちゃんもすばると同様あんたが逃げたんでしょ。と言います。
お父さんとお母さんは仁菜を探しているようですが、お姉ちゃんは仁菜の手紙のせいだと伝えます。
お父さんとお母さんは仁菜が8話で送ってきた手紙に驚いてやってきたわけです。そりゃ、上京して勉強していると思っていた娘が急に一人でやっていくのでもう放っておいてください。って手紙書いてきたら流石に何かあったと思って来るはずです。
これもまた仁菜は一方的です。仁菜的に"退路を断った"つもりなのかもしれませんが、人間の関わりを捨てるにはそれなりの説明と理由が必要だと思います。まぁそんなこと言ったって意味ないと思ってしまっている訳ですが。
家に帰り鍵を開けようとした仁菜ですが、開きません。鍵が何者かに変えられています。
吉野家に行き、ルパと智に愚痴をこぼし、不動産屋?大家?に電話するもどうやら対応してもらえないようで、どいつもこいつもどいつもこいつもー!と。叫びます。
そんな事を言っていると、ルパから新幹線のチケットを手渡されます。私と智ちゃんからです。と。
ですが、実際は母親からお願いされたものだと後ほどわかります。
このシーン。最初はルパが気を使って私たちからってことにしたのかなと思ったのですが、そうではなくて、お母さんが私からなんて言ったら貰ってくれないだろうから、ルパと智からってことにして。ってお願いしたのかな。って思ってます。
このシーンは結構好きで、親に仁菜の行動を全て見透かされてる感じで、鍵を変えれば、ルパや智のところに行くだろうし、ルパや智から新幹線のチケットを渡されたら、絶対に帰って来る。っていうのがバレてるのが良いなぁ。親は何でもお見通しです。
ルパはチケットを渡しながら、過去のことを仁菜に話します。
自分語りはウザいですよね。と。ルパは何かと"自分語り"については否定的です。それは過去のことはあまり思い出したく無くて、今を生きる為にずっとニコニコして生きることにしたから。だと思っています。ルパは作中で一度も弱みを見せたシーンは無いですし、それを見せないようにしてるんだと思います。自分のことをさらけ出しても、他人には関係ないから。自分の苦しみは自分にしか分からないから。だからこそ後悔しないように仁菜と桃香とすばるに出会ったキッカケは今度で良いや。とせず声をかけて一緒に音楽をやっていくことにしたのでしょう。
仁菜は桃香のところにも向かい相談しますが、桃香は仁菜のコトをお見通しのようで
と、言い返します。
仁菜はムキになったように飛び出し、そのまま熊本へ向かいます。
ここで桃香が、ジャガジャガとギターを鳴らすのですが、「頑張れ」的な意味なのかなと思ってます。いいよね。この時々ギターで答える桃香。
最寄り駅にたどり着いた仁菜は自販機で飲み物を買って飲み干し気合を入れます。
ここで買った飲み物ですが、個人的には仁菜の好きなカフェオレだと思ってるんですが、何なんでしょうね。水で150円は高すぎるし。
門でせーのって言いながらひょっこりする仁菜好きもう一度気を引き締めて家の敷地に踏み入ります。
玄関に向かう仁菜ですが、途中にある枝に頭をぶつけ怒ります。この枝はまた後で出てきます。
玄関前で立ち尽くす仁菜は後ろからお父さんに声をかけられビックリします。お父さんとお母さんはまだ仁菜を探していたようです。
ここでお父さんとお母さんが後からやってくるところに少し違和感があったのですが、単純に仁菜の方が早く熊本に帰ってきただけなのかな。
アイキャッチ後からエンディングまで
仁菜はバンドのことを家族に話します。自分はそれで生きていくことも。
お父さんは、受験するために上京させたと思っているので、バンドのことを"そんなこと"とまるで良くないことのように言います。
お母さんも引き合いに出して仁菜の事を聞き入れようとはしません。
お父さんは仁菜のワガママを受け入れ"あげた"と思っているようですが、仁菜は"全部自分でやった"と言います。
アパートを借りれたのもお母さんの紹介があったからで、保証人のところにも自分の名前が書いてあり、仁菜はまだ未成年で"大人の管理下"にあることを伝えます。
仁菜はこれを聞いてやっぱりわかり合えない。とトゲを全力で出します。仁菜はちゃんと分かって貰うために来たのに、お父さんは分かってくれようとはしません。
ここでのすれ違いは、仁菜はあくまで"自分で選択して"高校辞めて上京したと思ってますが、その手配をしたのはお父さんなので、お父さんは自分がやったと思っているわけです。お父さんは仁菜はまだ子供で未熟だから自分が導いてあげないといけないと思っているようですが、仁菜はお父さんが思うよりもしっかりしていて、自分の意志をハッキリと持っています。お父さんはまだそれに気づいていません。
お父さんは明日出かけるから一緒に来いと仁菜に伝えます。
仁菜はどこに行くか尋ねますが、ついてくればわかる。と答えてくれません。それは答えれば付いてきてくれないことが分かっていたから。
お父さんはイジメの事実を学校から謝罪させるために仁菜を連れてきました。
それに対し仁菜はやめてと言っています。仁菜は別にイジメの謝罪が欲しかったわけではありません。イジメは自分の選択に対しての結果で、"間違ってない"と思っているから。イジメ自体は嫌だったけど、受け入れてはいます。でもその"間違ってない"をお父さんは知ってくれず、味方にはなってくれませんでした。
お父さんは仁菜がどんな思いだったかの本質を見ようとはせず、イジメかそうでないかしか見ていません。お父さんは良くも悪くも堅すぎます。
これは一番聞きたくなかったセリフです。お父さんは今回のイジメは加害者と被害者としてしか見てないのです。それは学校側も同様です。仁菜は何でいじめられたのかは話していないでしょうし、知るよしもないのですが、お父さんはそれを知ろうとはしませんでした。イジメられはしたけど、私がした行動は"間違ってない"と一緒に味方になって自分の行動を肯定して欲しかっただけです。仁菜は加害者を憎んでいるというより、"間違ってない"行動をした自分が報われないそんな世界が嫌だったんでしょう。自分の居場所はないんだって。
仁菜は他責にすることは少なく、自分が間違っているか間違ってないかの物差しで判断しています。
だから、そんなお父さんとは分かり合えないって。
家に帰る仁菜のシーンですが、描写されていませんが、おそらく仁菜はまたあの時と同じように父親を置いて校長室から飛び出して帰ってきたのでしょう。
お母さんが声をかけるも、仁菜は無視して自分の部屋に籠もります。
仁菜はお母さんに対してもあまり良くは思ってないはずです。お父さんの言いなりで自分の意見を持っていないお母さんにも分かってもらえないって。
そこへお姉ちゃんがやってきて、ホントにバンドをやるのか尋ねます。そんなに好きなのかって。
お姉ちゃんは膝においでとジェスチャーで伝えますが、仁菜は首を振って拒否します。
それはいつまでも甘えてる訳にはいかないからです。
壁に寄りかかってた仁菜はズザーとずり落ちてこう言います。
ここでピアノバージョンの雑踏、僕らの街はズルいって。ズルいよ。こっから最後まで涙が止まりませんでした。
我慢するしかないと思っていた仁菜の背中を押してくれたのは、桃香の「空の箱」でした。我慢するのではなく、自分の"間違ってない"を突き通せ!って。
これは肉体的な意味ではなく精神的な意味だと思います。"間違ってない"と思っている自分を殺して、我慢してまで生きていく必要はないって。自分の思うままに生きろ!って。
勉強するために、大学に行くために上京した仁菜ですが、それもまた自分を殺そうとしてました。別に大学に行きたいわけではないけど、やりたいことも特になくて、我慢して続けていました。
でもその間は大好きな「空の箱」の生みの親である桃香が居たから何とか頑張れました。そんな中で桃香と交流を続けるうちに、自分の気持ちに気づくことができました。
しかしこんなにも仁菜の心を動かした桃香は何処かへ行ってしまいました。桃香は仁菜が知る桃香ではなくなってしまっています。だからこそ、桃香は冒頭で仁菜の事を"私の歌"と言っています。あの頃の桃華は今の仁菜です。仁菜はそれにはあまりピンと来ていないかもしれないですが。
仁菜がどんな思いをしていたか知ることができたお姉ちゃんは涙して、分かった。と伝えます。
でもご飯は食べていってと、夕飯を持ってきます。
仁菜は家訓は良いの?と尋ねます。
仁菜は家訓については否定的でも受け入れてはいるようです。
が、お姉ちゃんは大丈夫だよ。と。
また、お姉ちゃんは仁菜が出ていってからお父さんが変だと言います。
得意でもないお酒を飲んで、酔いが回ってどうしたら良いと思う?と心配したり、教育者として名が知れているはずなのに、あちこち色んなところに聞きに行ってアドバイスをもらったり。
お父さんは自分が"間違っていない"と思っていたことがもしかしたら"間違っていた"のかもしれないと、自分が分からなくなり、どうしたら良いか分からなくなってしまっていました。
そんなところに仁菜からあんな手紙が来た分けですが、お父さんはお父さんなりに出した答えが、学校に"被害者"として認めてもらう事だったわけですが、それもまた"間違って"いました。
新幹線のチケットもお母さんがルパに頼んでいたこともここで知ります。
ここで流れるこのピアノ曲サントラに入れてもらえないですかね。よすぎる。
仁菜は自分が愛されていないと思っていた訳ですが、それもまた"間違って"いました。お父さんやお母さんは仁菜が思っている以上に愛してもらっていました。
そんな言葉や思いを聞いて涙する仁菜が、お母さんのからし蓮根カレーの辛さのせいにするところめっちゃ好き。すき。すき。
ところでからし蓮根カレーって熊本では一般的なんですかね?そもそも私はからしが得意でないので食べれなそうです。
翌朝、仁菜は家族にバレないように出ていこうとします。家訓や家のリビング、お姉ちゃんと競い合った身長の柱のしるしに別れを告げて。
ここもめっちゃいいんですよね。良いことも悪いこともあったけど、過去を受け入れて前に進む感じが。
そこで急に「空の箱」が流れます。
あれ?どこからだ?と探す仁菜ですが、音の出どころはお父さんの部屋からでした。お父さんは仁菜に好きなのか?この曲。と聞きます。
仁菜はうん。と答えますが、続けて嫌だよね。と。お父さんはそんな私嫌だよねと。聞きます。
それに対しお父さんはこう答えます。
ここで仁菜のことを少しでも理解するために、過去に放送室に籠もってしまった仁菜がかけていた曲を思い出して、この曲をちゃんと聞いてみることにしたんだと思っています。
それに対し仁菜はこう答えます。
仁菜はお父さんの言うことも分かってはいました。でも自分の間違っていないを突き通すことで、結果的にワガママになってしまい、お父さんには悪いと思っていました。でも、私はその気持ちは曲げれないからごめんね。と。
また、仁菜はタバコが前よりも増えていることにも気づいていました。
そう言葉を残し、仁菜は出ていきます。
ここエグい。思い出すだけでも涙出る。
行ってきます。と心の中で唱えながら、トゲを少し出しながら出発します。
が、お父さんも飛び出してきて仁菜に声をかけます。
冒頭のサブタイトルのところでも書いたように、熊本に帰ってきたときにも、挨拶もしなくなってしまったお父さんが送り出す言葉をかけます。
ずるいよ。
また、お父さんからと渡されたアパートのカギには大仏のキーホルダーがついています。これは仁菜が好きなものです。(仁菜の部屋や自己紹介動画からわかります。)
ダッシュで出発しようとすしますが、やっぱり愛されていることを知った仁菜は、戻ってきてお父さんに駆け寄り抱きつきます。
お父さんは分かった。と言って仁菜に何か言おうとしますが、仁菜は離れてしまいます。
ここで仁菜が離れた理由ですが、これ以上愛を感じてしまうと自分の気持ちに揺らぎが出ると思ったからだと思ってます。今までであんなだったのに急にそんなに優しくしないでよ。って。
仁菜は両手小指を立てて別れを告げます。
枝もありがとう!と言いながら走って東京(川崎)へと向かいました。
来るときにぶつかった枝を切ってくれたことにも気づいていました。本当は親のことが好きだったからこそこの言葉が出たんだと思います。
ここ原案のストーリーでは分かりあえずにそのまま出ていくストーリーだったと花田先生がインタビュー記事で語っていましたが、圧倒的に今のストーリーで良かったと思います。完全には分かりあえてはないけど、お互いの気持ちを知った状態にはなったので。
そして帰りの新幹線では空白とカタルシスの歌詞を書き上げていました。
空白とカタルシスの歌詞については、次の11話の感想記事で書こうと思います。
仁菜はまた寝過ごして東京まで行ってしまい、清掃のおばちゃんにまたあんた。と言われます。1話で出会ったときによっぽど印象的だったんですかね。
時系列的には冬に東京に出て来て、熊本に帰ったのが夏なので大体半年位だと思いますが、そんなに覚えてるかな。そもそも寝過ごす人自体が珍しいのかな。
トゲトゲがもっと有名になって、このおばちゃんがあの時の寝過ごしてた娘じゃないの!ってなるエピソードどこですか。
川崎に戻ってきた仁菜は「空の箱」をハミングで口ずさみます。
すると声をかけられます。待っていたのは4人でした。
ここでかかるBGM好きすぎる。サントラにいれてください。お願いします。
桃香は誰よりも仁菜の事を心配していて、帰ってこなかったら迎えに行くつもりでした。やっぱり愛されてるんだよ。仁菜。
またこのシーンでは木の下に居ますが、この位置で待つことにしたのはすばるだと思います。
すばるは日に焼けたくないので、夏でも絶対長袖ですし。智ちゃんも同様、日には焼けたくないんでしょう。逆に桃香とルパは日にあたっています。
桃香は長袖ですがとても暑そう。。。
ここ、桃香は歌についてじゃなくて、家族とのことについて聞いたのかなと思ったのですが、仁菜はそうではなくて歌の方を答えました。まぁどっちでもいいか。
この改めて再出発って感じがいいんですよね。もう。ね。
で、エンディングです。
またこのエンディングの余韻に浸る時間が全話の中で一番だと思います。
仁菜の過去のトゲが完全ではないけれど抜けるお話でした。
10話も8話と同じぐらい好きです。8話の時に8話が一番って書いた気がしますが、やっぱり10話が一番かもしれない。
ちゃんと全部思いを言葉にできたかって言われると全然な気もするんですが、この辺で。
次は最高のライブシーンがある11話です。
ちょっと日が空くかもしれませんが必ず書きますので待ってくれると嬉しいです。
ちなみに今日(8/14)はトゲトゲ2ndライブの当落発表日でしたが落選しました。くぅ。厳しい。。。
では。
他の回はこちらからどうぞ↓↓↓
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?