ら抜き言葉
日本語は本当に難しい
先日、塗り絵を作っていたのだが、
【じょうずに色を ぬれたら】
という記載をした際、ちょっと僕の脳が混乱した。
これって「ら抜き言葉」なのでは?といった具合だ。
ら抜き言葉といえば、有名どころで
「来られる」→「来れる」
「見られる」→「見れる」
「かけられる」→「かけれる」
とかだろうか。
そこで僕は、上記の言葉と同じように
「塗られる」→「塗れる」
こ、これは「ら」が抜かれているっ!
と思ってしまった次第なのだ。
それを人に相談したところ、
「『ラ行五段活用』に相当するので、「ら抜き言葉」には相当しませんよ」
と教えてもらった。
「ラ行五段活用」、なんか聞いたことはある。学校で、何歳の時だろう、習ったのであろう。しかしだ、もう何十年前になるのだろうか。忘れてしまっている。
まあ確かに、
「じょうずに色を ぬられたら」
という表記だと、
「君が全身に色を塗りたくられたら」
と同じ意味になってしまう気がする。全身でなくてもいい。顔だけでも良い。いわゆる受身形である。
たまに僕の脳は、こういうところでバグをおこしたりする。日本語は本当に難しい。
「捕れる」
「掘れる」
などは、どうやら「ら抜き言葉」ではないようだ。
誰か僕に国語を教えてください。
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