【あの卒業生は今】相原貴俊さん
【あの卒業生は今】
大学時代に様々な経験をしたという相原貴俊さん。そんな相原さんに大学時代の経験や現在のご活躍状況についてお話をお聞きしました。
‐自己紹介をお願いします
2016年度にビジネスマネジメント学群アビエーションマネジメント学類を卒業した相原貴俊です。
現在は株式会社エアージャパンで働いています。
‐桜美林大学に入学した理由を教えてください
高校時代に進路に迷っていた際に初めて海外に行った経験が印象的で英語を使った仕事をしたいと考えていました。その時に桜美林大学のパンフレットからエアラインコースを見つけ、将来、世界と繋がる事のできる空港で英語を使った仕事ができると思い、航空業界を目指せる桜美林大学へ入学しました。
‐部活やサークルには所属していましたか
硬式野球部に入っていました。何百人といる野球部の中でマネージャー業や大会運営、他大学連携などを行っていました。
同期のドラフト会議の瞬間に立ち会うことができた事はいい思い出です。
‐学生時代に印象に残ったこと
JICAでの海外経験が印象に残っています。
野球部の仲間と一緒にコスタリカへボランティア活動(野球指導)に行きました。当時JICAと桜美林大学の野球部の大学連携事業として野球部によるボランティア活動があり、野球部の仲間10人と一緒に行きました。その時に人生が変わるような体験や刺激的な経験をすることができました。
‐今に活きている経験
一番は海外経験です。海外に行く機会をくれたのが大学です。当時の経験は刺激的なものが多く、その経験が今に活きていると思います。
‐卒業後はどういった進路に進まれましたか
大学卒業後はANA成田エアポートサービス株式会社に入社しグランドスタッフとして数年間働いていました。その後、カタール航空へ転職しましたが、新型コロナウイルスの影響を受けご縁が無くなりました。その後、UPSジャパン株式会社での、航空貨物の輸出入に関わる通関業務などを経て現在は株式会社エアージャパンの総合職として入社し、現在は客室部で働いています。全ては大学で学んだ航空分野の学びが私の基盤であり今に至ります。
‐なぜ航空業界を選びましたか
一番は大学時代に勉強した航空業界への学びや留学などを通して学べた英語を使う仕事がしたかったからです。
航空業界ではグローバルな視点で海外に挑戦する事ができ、英語も活かせることができると思いました。
海外で航空に関わるハンドリング業務ができるのは、航空業界の良さのひとつだと思います。
‐今の業務を具体的に教えてください
今は株式会社エアージャパンの客室部業務課に所属していて、人員計画の策定やホテル手配、請求書処理、ホテルの手配、客室乗務員のお困りごとや相談の対応等、多岐にわたり様々な業務をしています。
現場で働く客室乗務員に対して裏でサポートを行う、なんでも屋のイメージです。
‐今後の目標
現在は今の仕事の習熟が目標ですが、将来的には大学で学んだ経営やマネジメントを活かし、会社の根幹となるようなことをしていくことが目標です。
‐航空業界を目指す学生に一言お願いします!
在学中にとにかくたくさんの経験をしてください。
ひとつの業種や職種にとらわれることなく幅広い経験をすることが将来に活きてきます!
〈企業情報〉
株式会社エアージャンパン
Air Japan とANAの二つのブランドを運航する航空会社
FSCでもLCCでもない新しいサービスを提供している。