京都のお土産編
番外編である。
今回は、京都で買ったお土産たちをご紹介する。
購入したのはこちら。
ボンボニエール付きの金平糖である。
こちらは金平糖の名店『緑寿庵清水 (りょくじゅあんしみず)』さんのもの。
なんと創業は弘化4(1847)年というから驚きである。江戸時代である。びっくり。
ボンボニエールの、このレトロな感じがたまらない。
金平糖はしっかり完食したため、今は玄関で帰宅後に外した腕時計を入れる小物入れになっている。
(ボンボニエールだぞ)
ちなみに、こちらで試食させていただいた金平糖の数々がびっくりするくらい美味しかった。
柚、ほうじ茶、さつまいも……といただいて、私が特に好みだったのは柚だ。
おそらく季節限定品なのだろう。
東京にもお店があるらしいので、今度覗きに行きたい。
お次はこちら。
人気洋菓子店、マールブランシェ北山本店の限定クッキーだ。
赤い缶の方のクッキーは、予約必須。
事前予約なしで店舗に行ったら既に売り切れていた、というアクシデントがあった。
ちなみに、その日に店舗で予約をして翌日再度買いに行った。
購入したのは小さいサイズなのだが、大きいサイズは予約分も完売していて、たいへんな人気商品であることがうかがえる。
ゲームのドット絵のようなデザインの缶も可愛いし、クッキーの見た目も華やかで味も美味しい。
大満足のクッキー缶だった。
お次はこちら。
下鴨神社の宝玉(小物入れ?)とお香である。
宝玉は葵(?)の模様が可愛いらしい。
この宝玉にお香を立てて香りを楽しむ。
かなり気に入っていて、お香を買い足して定期的に香りを楽しんでいる。
お次はこちら
清浄歓喜団!
奈良時代に唐から伝わった物が原型とされるお菓子。
私は天部の神様である「聖天様」の好物であると言われるこのお菓子を、ずっと食べてみたかったのだ!
聖天様とは、ヒンドゥー教のガネーシャ様と同一視される神様である。
ガネーシャ様の方は、モーダカプリヤとも呼ばれ、その意味は「モーダカというお菓子が大好きな神様」らしい。
モーダカはココナッツが練り込まれたあまーいお菓子とのこと。
では、聖天様の好きなお団子ってどんな味がするんだ!?
という好奇心でソワソワしていた。
巾着風の見た目も可愛らしいこのお菓子。
ひとくち齧ってみると、ごまの香りがひろがった。
あ、ごま油で揚げてあるんだ!と一口目からかなり面白かった。
中の餡の部分に到達すると、食べたことのない味が口内を支配した。
端的にいうと、寺の味である。
美味しいのだが、これまで未体験の味で、軽く頭の中に宇宙が広がった。
次に紹介するのはこちら。
「いづう」さんの鯖寿司だ。
これが本当に本当に美味しくて、あっという間に平らげてしまって写真が一枚も残っていない。
庶民の私からしたら結構な高級寿しであるが、
お値段納得のおいしさだった。また食べたい〜!!
あまりお土産とか、物は買わない方なのだけど
今回の旅では散財したので
記念に記録しておく。
お土産は、旅行の後に思い出にひたりながらじっくり眺めるのが良い。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?