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血行不良で酸素欠乏になった細胞が癌化する

癌の始まりは血行不良です。
血行不良の原因は筋肉の凝りです。

筋肉の凝りは自律神経の緊張や呼吸が浅くなることで引き起こされます。
仕事などで意識が集中すると息をこらえた状態が続きます。
息をこらえているため呼吸が浅く、取り入れるべき酸素が少なくなり、酸欠になります。
酸素欠乏で筋肉に乳酸が溜まり、筋肉が硬くなって血管を圧迫します。
血管が圧迫されたことで血行不良となり、著しく酸素が欠乏した細胞が癌細胞になります。

癌細胞は酸素欠乏により生じ、酸素なしで生きます。
正常細胞は酸素なしには活動できないので、そこが癌細胞の特徴です。
酸素欠乏になった結果、解糖系代謝が亢進しプロトン(水素イオン)や乳酸が生じます。これにより、癌組織の内部は酸性状態になっています。

免疫細胞は酸性にとても弱いと考えられています。
NK(ナチュラルキラー)細胞は乳酸濃度の増加により、その活性が低下することがわかっています。
免疫細胞は血液循環により体内を巡るので、血行不良そのものが免疫細胞の働きを阻止している上、凝りの乳酸と癌細胞の乳酸により十分な働きをすることができません。

血行不良を改善し、筋肉の凝りを解消することが重要になります。
散歩、深呼吸、40度〜41度の入浴、十分な睡眠、ガンマアミノ酪酸やビタミンB1の摂取などが推奨されます。

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