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慶應大学通信教育課程を選んだ理由

こんにちは。
慶應大学通信生のあたるです。
今日は、なぜ慶應大学通信生になったのか、その経緯をお話しようと思います。

人には、毎年3月と10月の2回、慶應大学の学生になるチャンスがあります。

それは通信制大学を目指す者にのみ開かれた門。

通信大学の魅力は
どこにいても学習できること、
通学生と違い時間の融通が利きやすいこと
何より、在学中は『大学生』という資格が付与されることです。

最初私は、放送大学に入るつもりでした。
私の中では通信制大学といえば放送大学だったからです。

その放送大学を候補にしていた理由は5つ

  1. 学費が安い

  2. 放送大学というだけあって、番組が充実していて受講しやすい

  3. サテライト拠点が豊富である

  4. 在学可能期間が長い

  5. 学士以外の資格も取れる

コロナ禍を経て、通信科のある大学も増えたことで選択肢がものすごく増えましたが、やはり通学生と変わらない学費は捻出が難しいことから、学費の安さは外せません。

その点、放送大学はとても学費が安い。
初年度にかかる費用は入学料24,000円+1年間に受講する科目数×12,000円と、面接授業を受ける場合は1科目×6,000円の合計金額です。

ざっくり言うと、放送大学で学士(4年制大学卒業)資格を取ろうとした場合、想定される費用は77万円。他の通信制大学と比較してみると、例えば東京通信大学は83.4万円、佛教大学は95万円。(諸経費別)
ちなみに、サイバー大学は272.8万円です。国公立大学並みですね。

放送大学は圧倒的に安い!

そんな訳で放送大学に入ろうと数年前から計画を練ってきていたわけなのですが、どうして慶應大学通信教育課程を選ぶ事になったのか。

きっかけは、通信制大学についてもっと詳しく知りたいと調べだした時でした。
あたり前なのですが、どの大学に通うかで学べる内容も変わりますし、取れる資格も変わります。

今の仕事に活かしたいと思ったので、臨床心理士の資格を取ることを目標にしたいな、と放送大学の学部案内をみながらぼんやり考えていました。

実は、もう一つ候補がありました。
それは、京都芸術大学の通信学部。
卒業までに想定される学費は77万円です。
放送大学と同じですね。

もともと、芸大目指してたけど受からず、大学進学そのものを諦めた事から、芸大への憧れはずっとありました。キチンと美術を修めたい気持ちはずっと持っていたわけです。

そうすると、これからの仕事に活かすという視点、自分の極めたいを追究する視点で悩むことになりました。ここで、『あれ?もしかして、他の選択肢もあったりするの?』という疑問が湧き『通信制大学』で検索しちゃったことで、見つけてしまったのです。

慶應大学通信教育課程。

なんと想定される卒業までの学費は86万円。

えっ?まじで?ここまで色々考えてきた事がぶっ飛びました。

なぜって?
もう一つの超魅力的な条件が付与されたからですよ。それは……。

『慶應大学卒』

まじか!

慶應大学といえば言うまでもなく超名門私立大学です。
通学生の大学卒業までの学費は

7,123,282円

だそうで。

いちじゅうひゃくせんまんじゅうまんひゃくまん……。

712万3282円です。

おーのー!

通信教育課程なら、約8分の1の学費で済むのか!

ミーハーな(今どきこれ言う人おらんやろ)私は、超有名大学ってだけですでにクラクラしました。そのうえ、慶應大学に通信教育課程があったことなど知りもしませんでした。

早速ホームページで詳細を調べてさらにびっくり。慶應大学の通信教育課程はなんと1950年から開講されているのです。歴史古っ!

放送大学が1985年開始である事から、実に35年も早くに通信教育課程が始められていたのです。

ちなみに、日本初の通信教育課程を設置した大学は法政大学で1947年だそう。
その、法政大学は卒業まで128,500円かかります。
(法政大学教育課程ホームページ内学部シュミレーションによる)

もうここで、どう仕事に活かすかとか美の追究とか飛んでいったわけです。私の頭の中にあったのはこれだけ。

面白い!

だって、色々残念な人生を送ってきた私が、日本の最高峰で勉強できるチャンスなんてそう無い!

そう思ったらチャレンジしない選択肢はないよな(学費も放送大学とそう変わらないし!)というわけで申し込みすることにしたのでした。

〘このnoteは、念願の大学生となった米田あたるが感じたことを徒然するものです。面白な〜と感じたらいいね❤してくれると嬉しいです♪〙

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