儀式殺人が犯行動機。赤ナス考察(2話)
赤いナースコール二話の考察になります。
noteがとても書きやすく、二話の考察もnoteにて失礼します。三話以降はyoutubeでの考察を考えております…!
市内連続殺人と病院の連続殺人の犯人は別!?
市内で起きていた身体の一部を持ち帰るという連続殺人と313号室で起きている連続殺人は別の犯人ではないか?という可能性が2話で出てきました。
市内で起きていた連続殺人は、必ず身体の一部を"持ち帰っていた"のに対し、313号室の殺人は切り取った部分を人目に付く場所に"返しています"。
市内の連続殺人鬼は身体をコレクターしないといけない理由があり、
病院の連続殺人鬼は身体を切り取らないといけない理由があるように感じます。
その理由については後述します。
前回の考察で犯人は二人居て、
その内の一人が病院関係者。
もう一人が313号室の患者。と考察しました。
そして、313号室の連続殺人はまさに下塚さんが
言っていた通り模倣犯だと考えます。
まとめると、
・市内の連続殺人→病院関係者が犯人
・313号室連続殺人→ 313号室の患者が犯人
病院に翔太郎たちを事故を起こしたトラックがあったのもその伏線かと。
時系列的に説明すると、313号室の患者(仮にY)は、夜中にストレッチャーの音に気付きその後をつけ、連続殺人鬼が病院関係者(仮にX)だと気付く。Yは、自分もXのようになりたいというサイコパスな願望が生まれ313号室の連続殺人鬼となった。と考えています。
では、怪しい人物は一体誰なのか…?
飲み薬はフェイク!注目すべきはコーヒー!!
前回は、翔太郎の隣のベッドで入院している
『津田 八郎』が怪しいと考察しました。
津田が怪しいと感じる理由は一つ前の記事を読んでみてください。
2話でも変わらず津田は怪しいと感じました。
職業は『何でも屋』翔太郎と仲良くなったのは、
『ネタのため』と事情聴取にて発言していました。
自身のネタのために連続殺人鬼を模倣して
病院内で猟奇殺人をしている可能性もあります。
しかし、二話でさらに怪しい。と感じた人物が他に居ます。
それが、『後藤田 健斗』
後藤田が怪しいと感じた点は二つあります。
・滝中を「相部屋の患者同士ってだけでしたからね」と言っていたのに事情聴取では「滝中さんは奥さん思いで、自分が働けなかったことを奥さんに申し訳ないって」と説明していた。
翔太郎が病室で滝中の奥さんについて話していたので
それをそのまま伝えた可能性はあるが、
翔太郎はあくまでも「滝中さんが働けなかった間ずっとコンビニのバイトで家計を支えていたそうですよ」としか伝えておらず、『滝中が奥さんに申し訳ないと思っていた』かどうかまでは伝えていない。
この事情聴取の発言で違和感を覚えた人は多いのかな?と思います。しかし、決定打とは言えない。
しかし、さらに後藤田が怪しいと感じる描写が実はありました。
滝中さんが殺された日、病室の4人は睡眠薬を飲まされたのではないかという話になりました。
2話のラストでは山根看護師(ベッキーさん)が一人一人に薬を配るシーンが意味深に映りました。
睡眠薬というワードとこの薬のシーンから、
毎晩飲んでいる薬の中に睡眠薬が入っているのではないか?と疑ってしまいそうになるのですが、
(実際その可能性は非常に高いです)
しかし、今回これは重要なシーンをカモフラージュするためのフェイクだと感じました。
2話でこの薬よりも重要なアイテムが実は
『缶コーヒー』ではないかと考えています。
薬のシーンの前、被害者の下塚、翔太郎、後藤田の三人で缶コーヒーを飲みながら事件について話していたシーンです。
コーヒーを飲む下塚さんのカットが入ります。
このシーンの後、下塚さんは『トイレへ行く』と言い、
一人になりました。
犯人が下塚さんを狙っていたのなら、
下塚さんを一人にする必要があります。
下塚さんを一人トイレへ向かわせるため、利尿作用などがある薬を下塚さんが飲んでいた缶コーヒーの中に忍ばせたのではないかと思います。
コーヒー自体に利尿作用はありますが、
しかし同じように缶コーヒーを翔太郎と後藤田は飲んでいたにも関わらず、トイレへ行くと言ったのは下塚さんのみなので可能性は高いのではないかと考えました。
そして、缶コーヒーに薬が入っていた場合
混入できたのは翔太郎と後藤田のみです。
そして、先程の後藤田の事情聴取の不自然さ。
この二点を加えると後藤田はかなり怪しい人物です。
また、一話でアリサが4階の個室に居ることを翔太郎に伝えアリサに会いに行くよう仕向けたのも後藤田です。
実はアリサの発言にも不自然な会話があるのでそこも取り上げたいのですが、長くなってしまうので今回は省きます…!
以上の点から、先週に続き、津田と新たに後藤田が怪しいと考えています。
滝中が狙われた理由とは!?
(※後藤田を犯人と仮定して書いています)
山根看護師(ベッキーさん)は守秘義務があるので言えないが、皆さんが話している滝中さんの話は少し違うところがあります。と話していました。
この違う点というのが奥さんのことだと思います。
実は、奥さんはすでに亡くなっている。
しかも、市内の連続殺人の犠牲者として。
滝中は奥さんの事件を調べるために腰が治った後も病院に居座り、事件についで調べていた。(病院内に犯人が居ると気付いて)
そして、奥さんの事件を唯一後藤田に話していた。
その為、後藤田は事情聴取で滝中は奥さん思いだと
伝えたのではないかと思いました。
しかし、前述した通り313号室の殺人鬼は連続殺人鬼に憧れていた為、逆に命を狙われることになったのではないかと考えています。
犯行動機は儀式殺人!?
では、連続殺人鬼の動機は一体何なのか。
連続殺人は被害者の身体の一部を持ち替えるというサイコパスのような行動をしています。
これらには重要な意味があるのではないかと思います。
持ち替えられた身体の一部というのが、
【耳・手の指・目・足・頭部】です。
この猟奇的な犯行を見て映画『見えない目撃者』や『セブン』に近いものを感じました。
見えない目撃者では、真犯人が仏教の『六根情浄』に基づき【目・耳・鼻・舌・身・意】を切り取り、儀式殺人をすることで煩悩を浄化しようとしておりこれが犯行動機でした。
さらに真犯人は幼少期に同じように儀式殺人を行っている犯行現場をその目で目撃し、サイコパスの本能が目覚めるという設定でした。
セブンでは七つの罪(欲望)を犯す者に欲望になぞらえた天罰を下すという犯行でした。
赤いナースコールは違いはあれど二つの作品に通ずるものがあるように感じます。
連続殺人事件の犯人が身体の一部を持ち帰る理由の中に宗教的な側面が存在するかもしれません。
また、病院内の被害者である滝中と下塚は自身の病名に
関わる部分が切り取られていました。
・滝中 病名:椎間板ヘルニア 下半身を切断
・下塚 病名:眼窩底骨折 頭部を切断
もしかすると犯人は、悪い部分を身体から取り除くことで彼らの真の苦しみを取り除いてあげているという歪んだ思考の持ち主の可能性もあります。
また滝中の下半身が厨房の沸騰している鍋から見つかったのも身体の悪い部分を『煮沸』している。=消毒(解毒化)・浄化している。
という隠れた意味があるようにも感じます…。
以上、赤いナースコール第二話の考察になります。
今、何度か思わず寝てしまいそうになるくらい眠いです。笑
寝惚けながら書いてるので上手くまとめられていない気しかしません…すみません。(朝に修正します…)
誤字・脱字等お許しくださいませ…!
良ければ感想などもお待ちしております!!
ヘッダー画像引用元
https://plus.paravi.jp/entertainment/012222.html
記事内画像引用元
https://www.tv-tokyo.co.jp/akanasu