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子どものお口ポカン【おすすめ対策】

こんにちは。おばてぃです。

今回は

3人の子育て中ワーママであり

歯科衛生士として

お口に関するお話です。

🦷🪥



小さな子どもがテレビを観ている時など

お口がポーっと開いている状態。

子どもらしくて可愛らしいのですが

実は大きく成長してからも続くのは

あまり良いことではないのです…。


次男😮



◼️口唇閉鎖不全症とは?

【口腔閉鎖不全症】
無意識のうちに
口が開いたままの状態が続くこと。
食べる、話す、呼吸をするといった
お口周りの機能が
正常に発達しない状態を指します。
放置すると、歯並びや健康に
影響を及ぼすと言われます。


◼️原因は何?

口唇閉鎖不全症の主な原因とは、こちら。

↓  ↓  ↓

1. 口周りの筋力不足
(口輪筋の未発達)

口周りの筋肉が
十分に発達していないと
唇を閉じる力が弱くなります。

✅原因となる習慣:

  • やわらかい食べ物ばかり食べる

  • よく噛まない食生活

  • 哺乳瓶やストローの長期間使用


2. 鼻づまり・鼻呼吸のしにくさ

慢性的な鼻づまりや
アレルギー性鼻炎があると
鼻で呼吸しづらくなり
無意識に口呼吸になってしまいます。


3. 舌の位置が悪い(低位舌)

舌の筋力が弱く
舌が常にだらんと下がっていると
自然と口が開いてしまいます。

✅原因となる習慣:

  • 舌で前歯を押す癖(舌突出癖)

  • 指しゃぶりやおしゃぶりの長期使用

  • 口呼吸の習慣


姉と弟😚


3人全員、吸指癖😂


4. 歯並びや骨格の影響

【出っ歯】や【受け口】等により
口が閉じにくく、 唇を閉じにくい。


◼️口を開けっぱなしにするとどうなるの?

口唇閉鎖不全を放置すると
以下のような影響が出る
可能性があります。

↓  ↓  ↓

1. 歯並びの乱れ

✅口呼吸が続くと舌の位置が悪くなり
   歯並びや噛み合わせが悪くなる。

✅出っ歯や
   開咬(上下の前歯がかみ合わない)
   の原因になる。


2. 虫歯や歯肉炎のリスク増加

✅口呼吸により口の中が乾燥し
   唾液が減ることで
   細菌が繁殖しやすくなる。


3. 口臭の原因になる

✅唾液が少ないと、細菌が増え
   口臭が発生しやすくなる。


4. 風邪をひきやすくなる

✅口呼吸ではウイルスやホコリを
   直接吸い込んでしまうため
   感染症にかかりやすくなる。


5. 顔つきに影響する

✅口を開ける習慣が続くと
   顎の成長に影響し
   「面長な顔つき」になりやすい。

✅口角が下がり
   ぼんやりした印象になる。


◼️どうやって改善する?

口唇閉鎖不全症の改善には
日常生活の工夫やトレーニングが
大切です。

そこで…💡

わが家が取り入れた対策

その名も「ポカンX」
↓  ↓  ↓

ポカンX🙅‍♀️


【ポカンX】
唇の閉じる習慣を促すトレーニング器具。
口唇閉鎖力を高めて
常時口が開いている悪習癖を改善します。


わが家はAmazonで購入しました。

↓  ↓  ↓


使い方はとってもシンプル🙆‍♀️

1.上の前歯の間にポカンXの溝をあてます。
2.唇でポカンXをそっとホールドします。
(口唇に力を入れないように
一日30分以上続けます。)


長男👦🏻


次男👦🏻


長女👩🏻


慣れてきたら
さらに
ポカンXに紐を通して

五円玉や
ペットボトルに水を入れたものを
吊り下げて
負荷をかけるようにすると
トレーニング効果が上がります。


そのほかにおすすめな対策は…💡

↓  ↓  ↓

1. 口周りの筋肉を鍛えるトレーニング

💡 「あいうべ体操」(1日30回)

  1. 「あー」と大きく口を開く

  2. 「いー」と口を横に大きく広げる

  3. 「うー」と唇をすぼめる

  4. 「べー」と舌を思いっきり出す

💡 「風船ふくらまし」や「ストロー遊び」

・風船を膨らませる。
・ストローで水を吸ってキープする。

💡 「ガムを噛む習慣」

・キシリトールガムをしっかり噛んで
 口周りの筋肉を鍛える。


2. 鼻づまりを改善する

・耳鼻科で鼻炎や
 アデノイド肥大の診察を受ける。


3. 正しい舌の位置を意識する

・舌を上顎のしわがある部分(スポット)
  につける習慣をつける。

・「タ行」「ラ行」の発音を意識して
 舌のトレーニング。

4. 矯正歯科での治療

・歯並びや骨格の問題がある場合は
 矯正治療(マウスピースやワイヤー矯正)
 が必要になる場合もある。


◼️まとめ


口唇閉鎖不全症の原因
→ 筋力不足
 鼻づまり
 舌の位置異常
 歯並びの影響

影響
→ 歯並びの悪化
 虫歯・口臭
 風邪をひきやすい
 顔つきの変化

改善策
→ ポカンXを使った口周りの筋トレ
 鼻呼吸の習慣
 舌の位置矯正
 必要なら矯正治療


子どもの口がいつも開いている場合は
早めに対策をすることで
将来の健康や歯並びを守ることができます。

⚠️ただし
骨格や歯の形など
遺伝によることもありますし
生活習慣・環境によって
必ずしも対策したことで
悪影響を防ぐことができるわけでは
ありません。

定期的に
歯科医院(できれば小児歯科)を受診し

虫歯予防処置だけでなく
歯並び、噛み合わせについても

気になることがあったら
歯科医師に早めにご相談されることを
おすすめします。🙆‍♀️


以上
子どものお口ポカン【おすすめ対策】
のお話でした。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
☺️


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おばてぃの自己紹介。🙋‍♀️

2024年12月末退職しました。🦷🪥







おばてぃは

スキルマーケットココナラにて

【自己分析のお手伝い】

をさせていただいております。

◉自分をより深く知りたい

◉自分に合う仕事が知りたい

◉転職や起業をしてみたい

◉何かに挑戦したい

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