ラ・デュレ、ピエール・エルメ、サンテミリオンのマカロン食べくらべ
マカロン。
わたしが、初めてマカロンを食べたのは11年前。旅行手配を依頼した時に、サービスでピエール・エルメのマカロン3個無料サービス券がついてきた。
その時はマカロンがどんなお菓子かも知らず、もちろん、ピエール・エルメの名前も知らない。
とりあえず疲れを癒すために、何か甘いものが食べたかったわたしは、軽い気持ちでオペラ座のピエール・エルメのマカロン屋へ直行した。
黒を基調としたエレガントで、わりと小さな店構えのショーケースに並べられた、20種類以上の色もカラフルな丸いお菓子たち。
わたしは絶対美味しいわよーと、ささやいてきた。
これはいけない。
絶対、ハマるパターンだ！
食べる前から、わたしの食いしん坊アラームが点灯した。
そして、ホテルに戻って食べてみた。
お、美味しい❣️
Parisに到着したばかりで、フライトの疲れもあったみたいだけど、サクッとフワッとそして中のクリームの癒される口どけに、その疲れも吹っ飛んだ。
こんなに小さな丸いお菓子が、こんな偉大な魅力を秘めていたなんて…。
マカロン、マカロン。
そこで、Parisでマカロンを食べ比べてみた。もう一つのマカロンと言えば
ラ・デュレのマカロン。
右がピエール・エルメ 左がラ・デュレ
ピエール・エルメのマカロンはクリーム
がラ・デュレの2倍くらい挟んである。
これが、わたしがピエール・エルメのマカロンが美味しいと感じた理由の一つ。
11年前は、わたしもまだ少しだけ、いや、かなり若かった。身体がクリームを求めていたんだ。と、思う。
マカロン、マカロン、マカロン。
マカロンはイタリア発祥のお菓子で諸説あるけど、その歴史や詳しい蘊蓄はマカロン研究家の方に任せるとして、現代のバージョンアップしたゴージャスなマカロンも好きだけど、今回出会ったサンテミリオンの素朴なマカロンも好き。
アーモンドの粉を混ぜた、カリカリに焼き上げた素朴なお菓子。
日本のカルメ焼きを思わせる、何だか懐かしい味にほっこりした。
あ、お若い方はカルメ焼きを知らないかも。こちらも美味しい日本のスイーツだよ。
興味があればGoogle先生に教えてもらってね。
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