映画『原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち』監督日記:129 ブドウの樹の主になる
2023/12/3 快晴 二本松の農場(株式会社Sunshine)で[ブドウの樹オーナー制度]が始まった。近藤恵さんたちが開発した農場と消費者をつなぐ新しい取組みで、農場に98本あるブドウの樹から一本を選んで一年間オーナーになれるというもの(税込15,000円)。面白いこと考えるなぁ!と感心した自分は、早速クイーンニーナという品種のオーナーになった。善は急げでオーナー第一号になれたのもうれしい。
一本のブドウの樹の主になったからには、このオーナー制度の宣伝をせねばならんとこの日記を書いている。(映画監督日記じゃなくなってるような感じも否めません)
オーナー特典は下記の通り。
・オーナーになった樹から収穫したぶどう1.5kg(送料800円込みで4550円相当)をお送りする。(その樹から収穫できなかった場合、他の樹のものをお送りします)
・さらに抽選で3名の方に追加でもう1箱お送りする。(3/98の高確率あたりクジ!)
・オーナーとなる樹に名前を付ける。(樹に、付けていただいた名前とオーナー名が入った名札を付ける)
・名前をつけたご自身の樹の成長の様子を、年に数回お届けする。
・ぶどうの出荷時、リーフレットに樹の名前、オーナー名を掲載する。
・年に一度行う限定イベント、パネルの下の収穫祭に参加できる。
・Sunshine の全商品に使える5,000円分のクーポンを発行する。(1,000円×5)
・期間内、ワーケーションスペースを無料で何回でも使用できる。
※福島・二本松ソーラーシェアリングサポーターNFTのサイトより転載
自分がオーナーになった樹は8月の記念すべき初収穫時に最初のひと房となったクイーンニーナの樹。オーナー特典のひとつに命名権があるのだが、軽く悩んだ末「鈴なり一番」という名前をつけた。美しいクイーンニーナがたくさん実って一番いい樹と言われてほしい、そういう願いを込めた。
12/3には塚田晴農場長から木製の名札の写真が送られて来た。命名権は素晴らしいアイディアだ。遠く離れた二本松に自分のブドウの樹が立っている実感が湧いてくる。来年の実りの時期が楽しみだ!
この日記をお読みの方もぜひ、オーナー制度にご参加いただきたいです。ソーラーシェアリングで生まれる健全な電力、そのパネルの下で育つブドウの主になるなんて、最先端のロマンティシズムだと思いませんか。
ブドウの品種は7種類。
シャインマスカット/巨峰/クイーンニーナ/ピオーネ/マスカサーティーン/マスカットノワール/マイハート
詳しくは、福島・二本松ソーラーシェアリングサポーターNFT でご確認ください。
<上映会サイト(上映スケジュールもご確認いただけます)>
https://saibancho-movie.com/wp/
<映画公式サイト>
https://saibancho-movie.com
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