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【大反省文】新しく踏み出したいわたしに足りないのは感謝の気持ちだった
小学校教員3年目のタオルケットおばけ先生です。
X(旧Twitter)では「おばけ先生」などの愛称でたくさんのフォロワーの方にポストを見ていただいています。
このたびnoteをはじめることにしました。Xとは異なり、「ボケない場所」として、面白さにも文字数にも捉われることなくさまざまなテーマでお届けしていきたいと思っています。
わたしのXについては、こちらから見ていただけるとさいわいです。
https://twitter.com/obaketeacher
noteをはじめたきっかけ
きっかけはずばり、「教員からの転職」を目指そうと思ったからです。これについては次回以降テーマにしてお話ししたいと思います。
先日、年度末での退職の旨をポストしたところ、DMなどで「くわしく聞きたい!」というありがたいメッセージを数多くいただきました。
これまで出会った人、今出会えている人に改めて感謝。ほんとうに素晴らしい人に囲まれて助けられて今のわたしとこれからのわたしがいる。
— タオルケットおばけ先生 (@obaketeacher) June 16, 2024
新しい道を踏み出す決心、がついた日。
100%の貪欲さを1000%のユーモアに乗せて、100万人の人をハッピーにできる人になる。
タオルケットおばけ先生、辞めます。
また予想外のことに、応援しているよ、と声をかけてくださる方も多く、転職終了までの道のりをしるしのように書き留めておくべく、スタートしたしだいです。
初回にあたって
初回、インプレッションも多いと考えられる「きっかけ」や「これからの転職活動予定」ではなく、『反省文』を書くことにしました。
これは、これから転職活動という、自分の大きなステップアップを踏む上で戒めのためでもあります。
ここから書くことはかなり個人的なことで、正直恥ずかしさもありますが、素直な気持ちでつづっていきたいと思います。
わたしという人
勝負好き、努力すること、自分の限界に挑むことが大好き。
環境に恵まれたのもあり、自分がやりたいことにいつもチャレンジすることができ、
ピアノを15年続け、小学生からはコンクールに毎年出場
中学や高校では偏差値の高い学校で学校生活を送ることができたり
大学ではビジコン、大学から助成金をいただいて地域貢献的なプロジェクトを立案、実施させていただく・・・
など、たくさんの「挑戦」をすることができました。
「ストイックだね」とよく言われていますが、親しい人からは同時に
「あんたって、素直さに欠けてるとこあるよね」
と言われることがありました。
教育実習で叱られる
大学4年生の最後の教育実習で、指導教諭にお叱りを受けました。
実習では毎日、実習記録を書きます。参観した先生の授業について、関わった児童やクラスのことなど、文字通り記録を書いて指導教諭に提出します。
わたしが書いていたことは、もちろん学びとなったことや気づきではありましたが、その中に授業の批判に近いようなものも含まれていました。
「あなたは 何をしにきたの?」
今となっては、マジ大学生に何がわかるんだと恥ずかしくなる限りですが、あのときは思ったことを、確かな気づきとして堂々と書いていたんですよね。
もう恥ずかしすぎるのでこの話、さらっと流したいです。
ただ、たった数週間しか変わらない、しかも採用試験を受験するかどうかもわからないような学生に、叱ってくれた当時の先生には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
この先生、本当に素敵な方で
実習終わりには二人で涙して握手してお礼を言って、お手紙もいただきました。。。
「みえる」人のところに行ってみた話
転職にあたり、母の紹介で透視というか
占いとは少し違うけれど「みえる」という人のところに行ってみました。
そのとき、感謝についての話をされ、ハッとした部分があったのでもっと過去の自分を振り返ることにしました。
ちなみに私はいわゆる”スピ”とか、まったく信じない人なので、その人に言われた、たとえば何歳で結婚するとかそういう話は一切信じていないのですが、
その一ミリも信じていない謎の予言と予言に挟まれる小話がとても素敵だったので、上記のような反省話を思い出したのですが、関連してもう少し掘り下げていきたいと思います。
大人に恵まれた人生
わたしのまわりには、いつもかっこいい大人がたくさんいました。
わたしの繊細な感性のすべてを音楽に昇華してくださった、十数年の付き合いのピアノの先生。
思春期の自分と家庭環境で苦しんでいた高校時代、美しいほどにグレていた(笑)わたしに最後まで粘り強く付き合ってくださった高校3年生のときの担任の先生。
研究も校外活動も、全部妥協なくやりたいわたしを最後まで支えてくださった大学の先生。
経験者ばかりの中、好きな気持ちだけで応募したビートルズが流れる喫茶店でのアルバイトで、丁寧に仕事を教えてくれたマスター。
e.t.c…..
わたしの二十数年というあまりにも短い人生の中でも十分にある『いいとき』にも『わるいとき』にも、いつも支え、見守ってくれる最強の大人が、その都度いました。
変わるなら、今。変わりたい、今。
ふりかえって、頭を抱えました。まるでコダックです。
こんなわたしには、いつも素敵な人たちが支え、そばにいてくれていた!
わたしは十分に感謝の気持ちを伝えられていたか?
転職をすると言いながら、今の仕事はとても楽しくやっています。そして常に同僚、子ども、保護者、すべての人に感謝の気持ちでいっぱいです。
「え、じゃあなんで転職するの?」と思われた方もいらっしゃると思います。
それについては次回以降お話しさせてください。
新しいことに挑戦することは、それなりにワクワクするし、それなりにストレスも抱えることになると思います。
そんなとき、瞑想をするように
今あるもの、 今つながっている人に 最大の感謝をする
ということ。
自分の弱さに負けず、どんな忙しさやトラブルに出会っても常に謙虚さと感謝を持ち続けたいです。
さいごに 尻叩き募集!
まとまらない話、最後まで読んでいただいてありがとうございました。
もしかしたらこのエピソードを読んで、「想像していたイメージと違う!」と、残念に思わせてしまったかもしれません。
ですが、これが今までのわたし、の、一部です。全部ではなく一部。
だけどたしかにあったわたし。
これからは、わたしの知り合いには「最近謙虚さ足りてねえぞ!」と叱ってほしいなと思っています( ´ ▽ ` )ノ
そして何より、改めてわたしが好きだと思える万全なわたしで、これからの道を一歩一歩すすんでいきたいと思います。
人生が最高に楽しくなってきた今だからこそ。とりとめのない話の第一回。ありがとうございました。
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