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【SDGs】後編 サステナブルに生きることは、心地よく生きられるということ。すぐにできちゃうわたしのサステナブルアクション!

小学校教員3年目のタオルケットおばけ先生です。
X(旧Twitter)では「おばけ先生」などの愛称でたくさんのフォロワーの方にポストを見ていただいています。

このたびnoteをはじめることにしました。Xとは異なり、「ボケない場所」として、面白さにも文字数にも捉われることなくさまざまなテーマでお届けしていきたいと思っています。

わたしのXについては、こちらから見ていただけるとさいわいです。

https://twitter.com/obaketeacher


わたしのSDGsアクション!いよいよ後編

今回は、前回の記事の続きです。いくつかのアクションと、今現在自分ができていないこと、そして今後気になっていることを紹介していきます。

前回の記事がまだ読めていない方がいらっしゃったら、ぜひこちらをご覧になってください↓


7. ゆるヴィーガンになる

ヴィーガンとは、動物性のタンパク質を摂らない食生活をすることです。ヴィーガンは動物愛護、環境保護の観点から特に海外で支持されている生き方。

正直自分は動物愛護というより、自分の体が年々お肉を上手に消化しきれなくなってきた気がするという老化(笑えないよ!)を感じて取り入れた習慣です。

シンプルに、夜焼肉すると次の日の朝に響くようになったからです。

元ビートルズのポール・マッカートニーが提唱している『ミートフリーマンデー』という活動がいい塩梅かつキャッチーですてきだなと思いました。

わたしは職業柄、給食があるので厳格なヴィーガンになることはできず、それに自身でも完全なヴィーガンにはなろうと思っていません。

強いていうなら牛肉は環境負荷が大きそうなので控えたいな、でも友達や家族で外食するときには「贅沢しちゃうぜ!」とか言っておいしくいただきたいな、くらいの心持ち。

ただ、ヴィーガンな食事を定期的に取り入れると体調が整うので、50%ヴィーガンでいられたらいいな、くらいの気持ちで日々食事と向き合っています。

これが、わたしが思う”ゆるヴィーガン”な生き方です。


8. 寄付をする

わたしは、一年に一度はボランティアか募金をしようと心がけています。深い理由はありませんが、ただ自分の意思で自分が賛成する社会運動の応援をする機会があったら素敵だなと思うからです。

王道ですが、グリーンピース。


また、「Nordgrern」というデンマーク・コペンハーゲンのブランドの時計があるのをご存知でしょうか。
普通に”オシャ”な時計なのですが、購入すると、

・熱帯雨林の保護
・教育支援
・安全な水の確保

の3つから選んで寄付をすることができます。

価格帯に関して、そこまで高くないけれど、プレゼントや自分へのご褒美でもらったり、買ったりしてうれしい、くらいのものなのでとてもおすすめです。


9. 「買い物で投票する精神」を身につける

お金を使うことは、「わたしのお金でどこかの企業がうれしい思いをする」こと、つまり、「買い物はその企業を応援すること」という気持ちをいつも忘れないでいるようにしています。

あまりにも安い物で溢れているここ数年。値段で決める前に、どんな人が作ってくれたのかな、もし手放すときにどれくらいごみになるのかな。

お金を稼ぐ、一社会人としていつも持っておきたい心構えだと思っています。

10. 地産地消を意識する

地元の野菜はおいしい。農業県宮崎に住んでいると胸を張って言えます。
また、現在自分が住んでいる地域がスーパーより直売所の方が近いようなところなので、ほぼおさんぽついでの趣味のような感覚で買い物ができます。

毎日田んぼや畑に囲まれて生活していて、このどこかの人が作ってくれたんだなと思うとちょっと嬉しく感じます。あと、生産地が「わかる」だけでなく「見える」と安心しますよね。

11. 生理用品を見直す

女性はわかっていただけると思うのですが、”1回の生理”で使う生理用ナプキンの量ってなかなかばかにできない量ですよね。変な話、経血を吸収させるとナプキンって若干膨らむのでごみの体積もまあまああると思います。

経皮吸収を気にして生理中使う物をオーガニックにしてみたのですが、環境負荷的にも効果があるので、一石二鳥感。詳しくは以前執筆したこちらの記事をご覧ください。

この記事を読んで生理用品を変えてみたというお話を聞いてちょっとうれしくなった、最近の自慢です^ - ^

12. セルフポテトチップス税を課税してみる

そもそも、ポテトチップス税とは2011年にハンガリーで施行された、健康促進のために糖分、油分の高い食べ物や飲み物にちょいと多めの税金をつけてやろうという政策です。高校時代に英語のアーティクルを読んで知りました。

「ジャンクフード」と言われるように、文字通りそのような食べ物は無駄だと思っています。はじめに、誤解のないようにいうとわたしは人並みにお菓子やジャンクフードは好きです。

しかし、栄養のない高カロリーな食品や嗜好品が環境に負荷をかける力は大きく、それに安価で手に入る娯楽なので健康を崩すことも簡単といえます。

そこで、セルフポテトチップス税と名付けて以下のようなルールを決めました。

オーガニックやフェアトレードなものを選ぶこと。逆に、「ヴィーガン」とか「低カロリー」とか書いているものに逃げず、食べたいときにはしっかりおいしくいただくこと。

安価な楽しみではなく贅沢品化するので、自分へのご褒美にもなってアリだなと思っています。


わたしのSDGsアクション! できていないこと

無理はダメ。仕事と一緒。
メディアで推奨されているSDGsアクションの中には、自分の生活環境を考慮すると負担になってしまうこともあります。

自分にできることを精一杯がんばる。
この考え方は、自分のおおよそのカーボンフットプリントを計算できる「じぶんごとプラネット」というサイトをみていたときにふと思いついたことです。

(↑ぜひ一度、自分のカーボンプラネットを測定してみて!)

「無理なものは無理。ただ、何が無理なのかを把握して、自分にできることでオフセットする生活を心がけることはやろう。

ここからは、現在わたしができていないことをあげます。

  • 車移動めちゃくちゃしている

  • (食品の)ラップをガンガン使っている

車移動に関して、自分は今田舎暮らしで車必須の生活をしているので、自分のライフラインとして欠かせません。また心のメンテナンスのためにもドライブをすることがあり、ここは無理して削らず使おうと思いました。

食品ラップに関して、自炊をよくしていて平日5日間が作り置きが欠かせないので衛生面もコスパも安心できるラップを使っています。もし今使っているラップを使い切った際に、気になっている蜜蝋ラップにチャレンジしてみようかなと思います。

これは生活の中でSDGsを意識するようになったこと、そして「じぶんごとプラネット」で測定することで理解した自分の現状です。

できていないことをしっかり把握するとともに、自分にできていることつまり自分の生活の中でのSDGsアクション得意分野を知ることで、オフセットという考え方ができるようになります。

わたしは、わたしにできることを。
一人一人がこの意識をもつことで、どれだけ地球に優しくできるでしょうか。


わたしのSDGsアクション! 今後気になること

今後気になることとして、やはり色々と実践してみて最もやりやすいなと感じた、日常生活に使うプロダクトを変えてみること、です。

なので、今使っている物を使い切ったらぜひ取り入れてみたい物を紹介します。実際にすでに購入していて家でスタンバイしているプロダクトもあります。

  • コンポストにチャレンジ(ほぼ自炊の生活なので、生ごみを減らしたいなと思っているから)

  • 洗濯洗剤をエコストアの製品にチェンジ

  • シャンプーやボディーソープを環境に配慮したものにチェンジ


さいごに あなたの一歩がもつ力を信じよう

少しでも参考になれば、さいわいです。

来たる2030年。どんな未来になっているだろう。

最後まで読んでいただいて本当にありがとうございます。そんなあなたが毎日の小さな習慣に、小さな心がけをもたせることで、いつのまにかあなたと地球にとっての大きな幸せにつながっていますように。

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