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ホラーゲーム限定展示会に出展しました。レポ


DREAMSCAPE

おはようございます
9月7日、東京秋葉原にて開催されたホラーゲーム限定インディーゲーム展示館「DreamScape」に出展してきたので忘れる前にそのことを書いておきます。
はじめに結論をいうと、本当に参加してよかったと思っております。
この記事では参加した経緯や裏話などをかいてます

この展示会には開発中のゲーム「鬼食い」をひっさげて参加しました。神社で鬼から逃げながらアイテムを集めるというものです。

私がモデリングした鬼です。表情に自身ありです。{テクスチャリングのミスは見ないで}


正直、このゲームはまだほとんど完成されていない、デモ版のようなものでした。
もしかしたらそれにも満たないくらいの進行度かも?
音量や感度の設定もなく、フォント、UIも仮のものだけでの出展でした。

マップの俯瞰


とりあえず展示会に堪えうる完成度まで進めて、出展しました。
私もゲーム作品を作るのがこれが初めてで、展示会に自分の作品を出展するのも大学のイベント以外では初めてでした。

東京へ

そんな中、展示会用の備品をもってひとりで大学受験ぶりの東京へ向かいました。
開発も一人、展示会も一人です。
前日の夜に東京に前乗りして、不足している備品を買い足した後カプセルホテルに宿泊。
翌日。開催時間が15時-21時と午前に時間が余ったので国立博物館を見たのちいよいよ会場へ!

当日

やっぱり入場時はワクワクしました。
ずっと前から展示会に自分の作品を展示したいと思っていたので。受付してから設営会場のいくまでの間、今思うと心躍ってました。

それとやっぱりドキドキもしていましたよね。制作期間1年かけました!とかすごく話題になった作品、ゲーム業界の方々で制作されているものもある中、いち学生が一人で出展するのはなかなか心配なところがありましたね。ただ、そんな方たちにたくさん話かけてお話することができてよかったです!

あと思ったのが旗?みたいなのあるとかっこいいですね。展示会感があるというか。次までに用意するか。。。

嬉しかったという感想です

まず自分の作品を見て、リアクションがあるということ、それだけで嬉しかったです。
すごく反応の良いお客さんがいらっしゃったら、いたずらごころというか、演出を仕掛けてよかったーとおもうんですな。
もっとやりたい!と思うことにもつながりました。

また、すべてのフィードバックが本当にありがたく、開発者目線では気づかなかったことがたくさんわかりましたし、今後の開発の指針も明確化されたと思います。

また人によってすぐ目的地にたどり着ける方もいれば、おなじ場所をぐるぐるしてしまうお客さんもいらっしゃり、プレイングは多種多様でした。

一番印象的だったこと

設計の不完全さなどから最後までプレイさせてあげることができなかったこともありました。
だけどどれだけ不完全で、うまく調整ができていないところがあったとしても、クリアまで長い間付き合ってプレイしてくださった方もいらっしゃいまして、本当にありがたく思ったことが印象的です。

自分では気づいていなかったゲーム性がみつかったり、下の灯篭のようなオブジェクトの思わぬ重要な役割を発見したりもしました。

適当に実装した灯篭。クリックで点灯できる。目印や行くべき方向の誘導という役割も担う事に気づきました。

見つかる課題

  • 画面の暗さ

自分が思っているより照明の明るさが暗かった。→明るくします!

  • マップの認識性

個性を持った建物がなく、歩いていて代わり映えがしないため、自分がどこにいるのかわからなくなってしまう。→エリアごとの特徴をつけます!

  • 画面酔い・調整

視野角、カメラシェイクが酔う。マウス感度を調整したい。
とのご意見をいただきました。→調整可能にします!

  • 敵とのエンカウント率

敵との遭遇回数が少ない→確定で敵に襲われるイベント&演出をつけて緊張感を増します!

  • スタック・誘導

詰みポイント、ひっかかりポイントが見つかってしまいました。。。
取るべきアイテムへのアクセス方法の誘導や、いけない場所、マップの端の壁の見た目を改善して「絶対に行けないだろう」と思わせるデザインが必要!

神社のマップの雰囲気は好評でした。自信がある分野なのでうれしいです。取材もしたのでね。
また敵が近づくと怖いBGMになるという演出が狙い通りいっていたようでよかったよかった。

行き当たりばったりの参加

ここからは裏話的な感じでやっていきます。おまけなのでざっくりでいいよね!

20分で作ったキービジュアル

出展のためにキービジュアル(作品を一枚の画像で表すもの)を出す必要があり、全然用意していなかったのでUEでスクリーンショットを撮り、即文字をつけて、出しました。

10分で済ませたエントリー

先着順だったため急いで出展の手続きをしました。
ゲームの説明を入力する欄もその場で考えました。まにあってよかった

出発前に届いた名刺

お越しいただいた方や参加者の方にお配りする名刺を友人にデザインしてもらって用意していたのですが、僕が印刷サービスからのメールをほったらかしにしたせいで到着がおくれ、地元の印刷所に急遽依頼して出発の直前に受け取りなんとかなりました。

終幕

6時間一人で立ちっぱなし&対応だったのでさすがに疲れました。
ただ参加してみていままで一人で細々とやって来た活動が、この日やっとはじめてクリエイターになった。そんな感じがしています。
あと、何らかの展示会に出そうか迷っている学生のフレンド、出した方がいいよ!

展示ブースの様子

{画像準備中}

ありがとうございました。開発がんばります。

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オアゲクン
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