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SDGsで世界をよりよくする前にさぁ!~#未来のためにできること~
最終日に、この企画をたまたま見つけてしまいました。
わたし、55歳の口汚いオバハンです。
最近巷にあふれる、発達障害の、いわゆる無能の方の一人です。
SDGs、素晴らしいです。
わたしもコロナ前には、まぁまぁ立派なピンバッジを、
スーツの襟につけておりました。
意識高過ぎる系にしか見えなかったはずです。
職場はといえば、SDGsってなんや? 儲かるんけ?でしたね。
あのピンバッジ、どこにいったんでしょう?
既に忘却。
でもね、そんな無能なオバハンでも、今は心配で心配でならんのです。
世界をほんの少しでも、自然を取り戻し、よりよくしたくて!
世界がほんの少しでも、平和な方向に進めと!
うそです。
無能なオバハンが、心配で心配でならんのは本当です。
でもそれは、少しでもよりよい、持続可能な日本を、どうにかのこしたい
ということ。
エアロスミスじゃ、ボンジョヴィじゃ、バドワイザーじゃ、と
若い頃は、ただただアメリカにかぶれていました。
実際行ってみたら、食べるものはマズいは、デューティーフリーを出たあと
一瞬で盗難に遭うは、乾燥がひどくて、喉をやられてしまい寝込んでしまうは。
わたしのチキン体質と神経では、アメリカさんとは親密になれなかった。
50年もの年を重ねた今、日本って、なんだかアメリカさんの
子分みたいやな、と思うようになってきました。
そして若い頃は、愛国心って、なんやねん!こわっっ!
って思ってました。
若い頃、ってうそつきました。
最近まで思っていました。
でもね、今、戦争の影響を身近に感じ、
初めて体験したパンデミックや、肌で感じる大不況、
深刻な格差社会、金持ち老人たちの悪行の数々。
本気で、正しい日本を若者たちにのこしたい、と願うようになりました。
わたしの母は80歳を超えていますが、有事の際には
人口10倍の国に行き、10倍分戦って、相手をやっつけて
若者たちを守るそうです。
蜂は、老兵が先陣を切り、若い蜂を守るからだそうです。
母の言っていることは、法律も現実もそっちのけで
めちゃくちゃですが、その心意気は、大したものだと
思うんです。
日本には、こんな年寄りだって、居てくれる。
集団自決してほしい年寄りは、正直、山ほど居るでしょう。
わたしも、若者のために、どうぞお願いします、と言うかも。
でも、美しい正義や礼儀や伝統をつないでくれた先人たちも
たくさん居られるし、その美しさを引継ぎ、
のこしてゆきたいと心から思う、このごろです。