【No.42】山崎 Spanish oak 2020EDITION【テイスティング】
ドライで濃厚なやつ。
どうも、おばちゃんです。
昨日に引き続き、山崎2020EDITIONから山崎Spanishoakを紹介します!
山崎2020EDITIONは統一して
アルコール度数48%なので、
単純に味の比較がしやすいので
飲み比べするにはオススメです😊
(値段は一切考慮しないものとする)
昨日はボルドーワインカスクだったのでワイン系樽が続いてますね。
ボルドーワインとの違いも楽しみながらテイスティングしたいですね。
それでは、レッツテイスティング!
【香り】
・オロロソシェリー(辛口シェリー)
・大掃除のときのワックス
・ミルクチョコレート
【味】
・スパイシー
・スパイシー
・辛い!
・追い上げてくるよぼよぼベリーの大群
・余韻はよぼよぼベリーで甘苦く締める
・鼻にシェリーの香りがまとわりつく
辛い!
第一印象はもうこれしか感じられませんでした。
スパイシーを通り越しているくらいには辛かったですね。
しかし辛さになれてくると周回遅れでやってきたベリー軍団が口の中を優しく満たしてくれるんです。
それは鼻まで確実に届いて、鼻の奥でベリー系の香りが踊り狂うんですよね。
たまにバーで葉巻を吸うことがあるんですけど、葉巻の香りが鼻に染み着いているのとほとんど同じ感覚です。
余韻だけで10分は過ごせます。
その余韻を楽しんでいるとあっという間に時間は過ぎて、今度はミルクチョコレートみたいなまったりとした香りがたってくるんですよね。
あと、ほんのちょっぴり年末の大掃除のときのワックスをかけた床の香りがしました。
最近は一人暮らしでワックスが記憶から抹消されかけていたので、思い出せて良かったです。
スパニッシュオークの樽からはかなりスパイシーな印象を持つウイスキーが作られることが多いのですが、この山崎はそれをクジャクのように体全面を使って表現しているように感じました。
それにもかかわらず、シェリー感の良いところだけが感じられた印象もあり、かなり好きな部類のウイスキーですね。
山崎の魅力はあのまったりとしたシェリー感だと思っています。
このスパニッシュオークはその一面もしっかりと感じられつつ、山崎の裏の顔(強烈なスパイシーさ)が垣間見えたのではないかと思います。
これは山崎である意味があった、とてもおいしいウイスキーだなと。
ぜひあなたにも飲んでいただきたい逸品です😊
それでは今日はこのへんで!
また明日お会いしましょう!