![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/160613852/rectangle_large_type_2_5bb0d0983556cfcc51cad10507c393c1.jpeg?width=1200)
Blender アドオンを Github で公開するわよ
Copilot さんの全面協力の元、 Blender アドオンが完成した。
アドオンの内容自体は RGB から HEX へカラーコードを変換するだけの簡素なもの。
![](https://assets.st-note.com/img/1730730083-HGoUCvPI1Llu03pixWRcF8Tk.png?width=1200)
作った理由は、Digital Color Meter(macOS)で ゲットした RGB 値を HEX に変換して、Blender のノードに入力するため。
アドオン化したことで Blender のサイドバーでカラーコードを変換してノードに即入力できる、自分的には大変便利な機能だったりする。
![](https://assets.st-note.com/img/1730730142-sUY7KyFCI5PSgvwZjVcrLoAJ.png)
今回、私以外にこの機能を必要とする人がいるかはわからないけれど、せっかくだから Github で公開することにした。
Github の私のリポジトリは全プライベートなので、初の公開リポジトリとなる。
新しいリポジトリの作成
Blender アドオンの命名規則は、他の人の Blender アドオンのリポジトリを参考にした。
リポジトリ名:ケバブケース(とはいえ、パスカルケースも多かった)
python ファイル:スネークケース(python はこれっぽい)
![](https://assets.st-note.com/img/1730730196-8NCxGB2P1yvDAR5kgiFK3Qqa.png?width=1200)
Blender アドオンの説明文。
![](https://assets.st-note.com/img/1730730227-ZIaU6Ou7eXxWs3BCYkiTRFcJ.png?width=1200)
初めてのパブリックですよ。(ドキドキ)
![](https://assets.st-note.com/img/1730730254-2Ur6V89p3tgFwYsBoQcvbZWS.png?width=1200)
README は後から追加するとして、ライセンスは Blender にならって GNU を選択。
![](https://assets.st-note.com/img/1730730279-Zf1FQJkNt3X4ATGHdvIa6Ms9.png?width=1200)
[Create repository] ボタンをクリックしてリモートリポジトリを作成し、Git クローンしてローカルリポジトリを作った。
README をマークアップ言語で書く
ローカルに出来た ‘color-code-conversion’ フォルダを VSCode で開いて、README を Markdown で書く。
Markdown は HTML と同じマークアップ言語で、この note の投稿にも使える書き方。
余談だけど私は、書体メーカー「写研」が開発した組版のためのマークアップ言語「タショニムコード」のコーダーを版下会社でやっていた。
版下(はんした)とは、印刷工程において刷版の直接の原稿となるもので、文字や画像などが構成(レイアウト)案に基づき台紙(版下台紙)に配置されて校正を行う。校了後の版下を基に製版が行われる。工程がコンピュータ処理されている場合、コンピュータのモニター上の画像のままで校正を行って版下実物の作成は省略されるか、電子印刷機で出力されたものが用いられる。
1社目の時は、文字入力はワープロ(富士通オアシス)またはパソコン(OS は MS-DOS)、ワープロソフトは「新松」とか、タショニムコードの入力・校正は写研 SAZANNA-SP313 を使っていた。2社目は、Microsoft Windows 3.1 が入ったパソコンで、タショニムコードを扱える組版ソフトウェアだったと朧げに記憶している。
で、このタショニムってのが HTML に似ていて、おかげで HTML を3日で覚えて、1ヶ月くらいでホームページ(お散歩がテーマ)を公開でき、それをプリントアウトしたものを WEB コンテンツ制作会社に持参して、私はホームページデザイナー(WEB デザイナー)になった。
この時代のホームページデザイナーは、美大もしくはデザイン専門学校出身の人ばかりだった。私はちゃんとしたデザイン教育を受けていなかったけれど、上司が大手印刷会社にいた経歴の人で、私の前職が印刷関係であったのが功を奏したのだと思う。
Adobe Photoshop と Illustrator は一応いじれた。それも前職の版下会社にあった、Apple Macintosh Quadra (100万ぐらいする)を昼休みに使わせてもらって覚えて、転職した。
・・・
Markdown に話を戻すと、note のヘルプページの通りマークアップ言語ってのは簡単に書ける。
(タショニムはコードの書き方というよりも、レイアウトの指示通りに文字組みするのが大変だった)
で、今回は、Github 公式の「基本的な書き方とフォーマットの構文」を参考に書いてみた。
Color Code Conversion - RGB to HEX color code conversion add-on for Blender.
![add-on's image](https://github.com/user-attachments/assets/bdb2dc35-65e5-4123-bd78-59108d4f47d8)
### Supported Versions
Blender Version 2.8 or higher
### How to install
1. Download Color Code Conversion 1.0 (color_code_conversion.py)
2. Open Preferences > Add-ons category.
3. Install the download file using Install Add-ons.
悩んだのは説明用の画像だった。
最初は README.md と画像ファイルを一緒にリポジトリに置いたのだけど、他の人のリポジトリを見ると画像ファイルを置いてないように見えた。
一体どうなってるの?
調べてみると、Github に画像を直接ドラッグ&ドロップしてるらしいことがわかったので、WEB ブラウザで開いているリモートリポジトリの README.md を編集モードにして、画像ファイルを放り込んでみたら、画像ファイルのアドレスが記述されていて、ちゃんと画像も表示できた。
![元の画像ファイル名](https://github.com/user-attachments/assets/bdb2dc35-65e5-4123-bd78-59108d4f47d8)
(‘/user-attachments/assets/’ ってところに画像ファイルが保存されているみたいね)
![](https://assets.st-note.com/img/1730731665-7PZroaj63vUhyx1QsOJKNzc8.png?width=1200)
と、まあ、何だかんだ長い時間を費やして、ようやく初めて Github で公開ができました。
もし宜しければ使ってやってくださいな。
(英語力と文章力なさすぎて同じことしか書いてない・・・)
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![obachan@50over](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/21971828/profile_816b9d5f24938fc0f3342fc6162c2e04.jpg?width=600&crop=1:1,smart)