ご近所さんを無理やり巻き込み、ヨーダ認定
絶望から始まるGW…。
恐れからダークサイドに落ちるよな、とご近所さんに教えてもらい、ヨーダになってもらった話。
自家増殖絶望
世はGW。取り立てて予定のなかったこの2日は、ネットでSaaSの情報収集をして、その海で溺れた。
GWに入る前も、本籍のチームで「やばいよ、やばいよ」と騒ぎ立て、その勢いでただひたすらに、焦って、心配になって、情報収集して、また、絶望するの負のスパイラルにどハマり。
そう、絶望を自家増殖してた。
木を見て森を見ず
SaaSにする云々より、この状況、このあたしのメンタルがやばくない?と、新緑の中を散歩してたら、ふと気がついた。
そー、何も始まる前から、メンタル不調を引き起こすパターンだよね、これ。
木々を見てたら、ふと森の中にいるあたしを俯瞰できた。
どこに向かうのかも、何よりそもそもどこにいるのかもわかってないことが判明…orz
いきなり連絡してみる
突然、近所のIT企業に勤める人のことを思い出して、いきなり連絡とってみる。もちろん、IT企業にお勤めだということを伺っていただけで、実際どんなことをなさっているのかなんてさっぱり知らないけど(聞いてもわかんないし)、SaaS→IT→IT企業にお勤めの人と連想ゲームで思いつくままメッセージ。
「あの、会社でSaaSつくれって言われたんですけど、まじやばいっす。なんのことなのかわからないし、わからないことがわからないし、本読んだらカタカナやらアルファベットばかりだし、ネットの中は、イケてる風に写ってる写真が並ぶサムネ記事が溢れてて、もー、やばいっす」
と挨拶もろくにしないまま、現状をお伝えすると、
「事前に情報収集は大事ですが、まやかしの言葉でそれっぽく解説して「なんかすごいでしょ」感押し付けてくるところがほとんどですので、毒されない様にご注意を…
そんなに身構えなくても大丈夫です🙂」
とお返事くださるではないですか。
あぁ、これ、ヨーダが言ってたやつだ。
あたしは「わからなすぎる」という事実に恐怖を感じ、勝手に闇堕ちし、この状況に怒りを覚え、苦痛だったんだてたぁ…、とスター・ウォーズに気持ち持っていかれてたところで、
「あ、ちなみに、僕、まさにそのSaaSを開発してますよ」
なんておっしゃるじゃないですか!
まじ?まじで?嘘でしょ?この展開、出来過ぎじゃない?
いや、これは神のご加護。ご縁以外の何ものでもない!!
あたし「あのあのあの、あたしのヨーダになってください!」
その方「はい????」
あたし「いや、SaaSってものがちんぷんかんぷんすぎて、サポートしてくれる人、導いてくれる人が必要なんです!」
その方「はぁ…。まぁ、話聞くぐらいなら。」
あたし「じゃ、ヨーダということでよろしく!」
と勝手にヨーダ認定。
たぶん、その方は嫌がってると思うんだけど(苦笑)、他にわかってそうな人や助けてくれそうな人いないし、その方に「迷惑です」とはっきり言われるまでは、ヨーダにあれこれ聞いてみようと思う。
やー、これ、もしかして余裕でSaaSできちゃうパータンじゃない?
まだ、何一つ始まってないけどw
E pur si muove.
それでも動く。