【大人の勉強術】インテリアコーディネーター試験と一級建築士試験で私が学んだこと
あなたには、こんな経験はありませんか?
スキルアップのために資格を取ろう!と思い立ち、本屋さんでテキストを購入。
初日はワクワクしながらページを開き、「勉強って楽しい~♪」なんて思いながら机に向かう。
しかししばらくするとやる気が下がり、仕事でへとへとなのに勉強する気になんてならない。
休みの日は洗濯して掃除して、なんとなくinstagramを見ていたら一日が終わっている。
日に日にテキストは開かれなくなり、いつしかタンスの肥やしに・・・。
まさに、私もこんな一人でした。
その後、環境を変えることで大きな達成感を味わうことにも成功しています。
この記事では、そんな私の経験とそこから見つけた勉強のコツを紹介します。
【私の失敗談】インテリアコーディネーター試験
住宅会社に勤務していた私は、「インテリアコーディネーター」の資格を取ろう、と思い立ちます。
すでに二級建築士の資格は持っていましたが、他にも資格が欲しかったことと、インテリアに興味があったからです。
さっそく、インターネットでテキストを購入し、試験申し込みを済ませて、さあ勉強!と意気込みました。
しかしその気持ちは、長くは続きませんでした。
平日は仕事終わりに買い物をして、ご飯を食べて、お風呂に入るだけで精一杯。勉強する元気はありません。
休日は、平日に溜めていた洗濯物を片付けて、買い物をして、つくりおきの料理をして・・・なんてやっていたら一日が終わります。
結局、色々なことを言い訳にして勉強不足のまま、試験日を迎えました。
しかし、試験当日に大型の台風が接近し、公共交通機関はほぼすべて停止。
試験は中止になりました。
一生懸命勉強をしていたなら、残念に思ったことでしょう。
でも、勉強不足だった私は「これで受験をしなくても良くなった」と内心ほっとしていました。
数か月後に再試験のお知らせも届きましたが、
私のモチベーションは完全に下がっていて結局受験をしませんでした。
【私の成功談】一級建築士学科試験
その翌年、今度は「一級建築士」を取ろうと思い立ちます。
一級建築士の2021年度の合格率はなんと、15.2%。建築業界で最難関といえる資格です。
そんな難しい資格に、私はなぜチャレンジしようと思ったか。
理由は簡単。同期が一級建築士を取得したからです。
同期に置いていかれるのが嫌で、受験を決めました。
さらに以前の経験を反省し、資格学校に通うことにしました。
私がこの経験から学んだ、「勉強を成功させるためのコツ」を紹介します。
コツ①やらなくてもいいことは、やめる
合格するためには、勉強時間が必要です。
時間を確保するために、やらなくてもいいことはやめました。
具体的に、私が勉強期間中にやめたことは以下です。
①料理
お惣菜を買ったり、冷凍食品を使ったりすることで、
料理をする時間、お皿を洗う時間、献立を考える時間をなくす。
②買い物
頻繁に行っていた買い物をやめる。
買わなければいけないものを思いついたら、スマートフォンにメモしておく。メモしたものだけを週に一度、買う。
③服を選ぶこと
洋服の組み合わせを5パターンつくり、平日はローテーションする。
服の組み合わせを考える時間をなくす。
これらを実践し、毎日1時間ほど勉強時間を増やすことに成功しました。
何をやめるかは人によって違うと思います。一番大切なのは、優先順位を考えることです。
今の自分にとって勉強よりも優先させるべきか、そうでないのか。
今まで「やらなきゃダメだ」と思っていたことも見直してみると、
意外とやめても大丈夫だったりします。
コツ②定期的に意見をもらい、振り返る
資格学校では定期的に講師との「面談」がありました。
1対1で私の学力の不足しているところ、伸びているところを教えてくれます。他人から意見をもらい客観的に振り返ることで、次につなげることができました。
また、独学で勉強しているときは、褒められることってありません。
典型的な「褒められて伸びる子タイプ」の私は、面談で褒めてもらえると単純にやる気が出ました(笑)。
コツ③一緒に勉強する友達を作る
勉強は一人でするものです。
でも、同じ目標に向かう友達がいるとモチベーションは全然違います。
資格学校には、年齢も性別もさまざまな人が通っていました。
でも、勇気を出して話しかけたら、数人と仲良くなることができました。
はじめのうちは勉強に関わる話をしていましたが、そのうち休憩時間にくだらない話をして笑える関係にまでなったのです。
そして、やる気が落ちたときは「休憩時間にみんなと話をして笑えるんだから頑張ろう」と、自分を励ますことができました。
その後の私
そして、一次試験に合格しました!
「自分は、やったんだ・・・!」
呆然とするくらい大きな達成感を味わいました。
しかし、二次試験には残念ながら落ちてしまいました。
今は建築の仕事もやめ、建築士の資格が仕事に直結するかはわかりません。
でも、このときの経験は本当に価値のあるものでした。
今の私が、つかんだコツを使って取り組んでいることを紹介します。
今の私が取り組んでいること
今の私は、「SHElikes」というスクールで学んでいます。
ご存じない方も多いと思うので、「SHElikes」についてご紹介します。
全29種類の豊富なコースが定額で学び放題
「SHElikes」では、
・Webデザイン
・マーケティング
・ライティング
など、PC一つで働けるスキルを学べます。
受講生は、提供されているすべてのコースを受講することができます。
今興味があるコースだけでなく、別のコースも興味が湧いたときにすぐ受講ができます。
受講していてモチベーションが下がったときに、別コースの授業をちょっと見てみて気分転換をする、という使い方もできます。(私はこの使い方をしています。)
勉強を続けるためのサポートが充実
モチベーションを自分一人で保つのって難しいですよね。
私も独学でインテリアコーディネーターの勉強をしていたとき、そのことを痛感しました。
でも、SHElikesには様々なサポートがあります。
特に私が効果的だと感じているのは、月に一度の「コーチング」です。コーチングではコーチと今月の状況を振り返り、次のアクションを相談します。
コーチングのあとはモチベーションが上がり、「来月も頑張ろう」という気持ちになっています。
友達が作りやすい
SHElikesは「みんなで頑張ろう!」という雰囲気があります。受講生どうしで交流をするためのツールが充実していて、一緒に頑張る友達が作りやすいです。
私も、twitterのアカウントで受講生と交流をしたり、ほかの方の作品を見て「すてき!」と刺激をもらったりしています。
いかがでしょう?
「なんか面白そう」とか「詳しく知りたい」と思った方は、無料体験レッスンがあるのでぜひ受講してみてください。
おわりに
SHElikesで勉強している環境は、自分にとって一級建築士の学科試験に合格したときと似た環境だと思っています。
だから「ここでも、きっと大きな学びと達成感を得ることができるはず」と信じて日々勉強をしています。
学ぶことは、私の人生を確実に豊かにしてくれています。あなたも、一緒に勉強しませんか?
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