SNS総再生回数7,000万回突破!新潟の工場女子のアカウント運用の裏側
OASIZの広報担当です。
この度、2024年8月8日に『藤田金屬の「新潟の工場女子」のSNS総再生回数が7,000万回突破』についてリリースしました。
“工場女子”という意外性のあるコンセプトをアカウントのテーマとし、それに生活に根ざした身近な“食”という掛け合わせの部分にフォーカスを当て『工場女子のお弁当』企画のフォーマットを作り上げました。初投稿から300万回再生達成し、その後、約3ヶ月でSNS総再生回数7,000万回を突破しました。
◼︎「新潟の工場女子」SNSアカウント概要
今回は、新潟の工場女子(@fujita_kz)の制作の裏側について、担当の山野さんにインタビューをしてきました。
まずは今回の体制について教えてください。
今回は、2名体制で案件の進行・管理をしており、私がディレクターとして、企画・構成・ディレクションを担当し、岸本さんがプロジェクトマネジメントとして、先方さんとのやり取りや撮影の日程・出演者の方との日程調整をしています。
「新潟の工場女子」はかなりバズっているように感じますが、そもそもなぜこのアカウント運用が始まったのですか。
藤田金屬様の認知拡大はもちろん、新潟県自体を有名にしていきたい、新潟をより活性化していきたいということをはじめに聞いていました。また、藤田金屬様の採用活動を強化していく要望もうかがっていて、若年層を採用するために、アカウントの企画がスタートしました。
『新潟の工場女子』はどうやって誕生したんですか。
「新潟の工場女子」っていうコンセプトもアカウント名も私が決めてその後、企画も私が決めてやりました。
私が企画やコンセプト考える上で”ギャップ”がいかに大事かを重要視していて、工場をイメージすると、男の人が働いている現場のイメージあって、女性が働くイメージがないなと思ってました。なので、そのギャップをうまく活用して使えないかなと思って狙ってみました。
その次に、”工場のギャップ”ってなんだろうと思い、まずは色々洗い出してみたんです。洗い出していく中で、工場×女性っていうのがあったら面白いんじゃないかなと思って、『工場女子』に決まっていきました。
工場の中で、働く女性が1人いたらどうなるだろうとユーザーにイメージしてもらいやすい設計や擬似体験ができるようなコンセプトにしました。また、新潟という場所だからこそ出せる素朴さを表現したく、なんとなく東京に染まっていないようなキャラクターや素朴で可愛いらしさを全開に設計しました。
山野さんは、TikTok平均再生回数66万回を叩き出していますが、実際に企画を考える時はどうやって考えてるんですか。
散歩が好きなので、散歩最中やシャワー浴びながら企画が思いつくことが多いです。サウナ行ったり、散歩してるとパッと企画が降ってくるんです(笑)これやったら面白そうだなっていうのが降りてきてくれます。雨の日以外は1日1時間ぐらい毎日散歩してます。
また、企画思いつく時って人と会話してる時なんです。なので、できる限り人と会話してたりして、こういうのあったら面白そうだよねとか!とか、日常会話が企画の話になることもあります。
例えば、今パン食べてるとするじゃないですか。このパンもっとおっきくしたら動画映えするなとか、このパンをどうやって使ったら面白い企画になるかなって考えてることが多いです。
企画を作る上で重要視していることはなんですか。
画力と視認性です。TikTokを作る上で大切なのは、視認性だと思っています。なるべく視認性や知名度の高いものを使った方が、ユーザーが親しみを持って見ることができるなと意識しています。
また、ユーザー視点に立つことを意識しています。例えば、カップヌードルを使った企画をする際に、いかに美味しそうかという動画の映えだけじゃなく、ほんとに美味しいものなのかも大事にしています。仮にユーザーが実際にやった時に美味しくなってるかも体験として大事だと思っているので、試作などは東京で自分たちで1回は必ず作ってから撮影に行くようにしています。
なんなら、この前家で友達と遊んでる時に作った料理が美味しかったので、それを企画に今度しようとしています(笑)
イチオシの企画について教えてください。
アイスをテーマとした企画もやったのですが、この企画は、大きなアイスって女子の夢を詰まってそうなイメージがあって伸びるだろうなと思ってやったら伸びました!大きくて画力強かったので、女子うけ若い子好きそうだなっと思ってやってみました。
今まで自分が作った企画この新潟の工場女子の中で1番良かった企画について教えてください。
おにぎりの企画です。これは絶対伸びるでしょって思って作りました。画力が圧倒的なので、伸びる自信がありましたね!!!
また、意外にも伸びた企画があって、「早朝に呼び出してみた」って企画は思ったよりも伸びてびっくりしました。正直、予想以上に再生回数が伸びたのはなぜか予測しきれなかったのですが、工場女子のオフっぽさがすごい出ていたので、ギャップがウケたのかなと仮説しています。
これからやってみたい企画はありますか。
それこそ、今はそんなに私服の姿を出してないんですけど、工場と私服のギャップをテーマとして次の撮影などでは私服も出していきたいなと考えています。
藤田金屬様からの反応はいかがでしたか。
先方の担当者様からは、OASIZに頼んでよかったとコメントいただけたことは本当に嬉しかったです。この企画をやっていて良かったなと本当に思いました。また、これからも担当者様の期待に応え続けられるようなアカウント運用を心掛けていきます。
最後に一言お願いいたします。
新潟から天下統一します!!(笑)TikTokは、海外にも拡散することができるので、この新潟の工場女子のアカウントをもっと伸ばし続けて、新潟を盛り上げていきたいと思っています。
インタビューのご協力ありがとうございました。