素人時代に初めて売った有料セッションが45万円だったからこそ、4年もフリーランスで食えてるのかもしれない
2021 2/1 追記
✅好評につき記事の一部を有料化しました🙇
こんにちは。おはなし屋です。プロコーチとして飯を食って4年目の個人事業主で、youtubeやnoteでコーチ向けにビジネスの作り方などを発信しています。
僕は4年くらい前に個人事業主をはじめたのですが、コーチになろうと思った初月から100万円以上の売上がありました。0円〜200万円をいったりきたりしながら今日までのらりくらりと暮らしていると言った感じです。
別に大したことはしていないません。確かその時はコーチとしての発信はブログもSNSも全くやっていなかったと思います。
これは今も変わらずですが、コーチングスクールなどは一切出ておらず、認定資格なども一つも持っていません。昔から僕は胡散臭いやつで業界の人からは嫌われることが多いですが、プロコーチとして仕事を取りながら1人でしぶとく生きています。
今日はそんな僕がここまでしぶとく生き残ってこれたたった1つの秘密を伝授します。といってもタイトルで出落ちだとは思うんですが、知らない体でリアクションを取りながらついてきてもらえると幸いです。
ズブの素人が45万円のセッションを売ることができたのは1枚のメモがきっかけだった
僕がコーチングをビジネスにしたいと思ったきっかけは、当時取り組んでいたメルマガを使った情報発信でした。微々たるものですが収益も上がっていて、これから売上を伸ばしていこうと施策を考えていた時期だったと記憶しています。
僕はその当時筋トレのブログを運営していました。陸上選手をしていたときの副作用でベンチプレスが150kg挙げられる身体になってしまったので、その時のトレーニングのコツを発信して小銭を稼いでいました。
月に数万円程度は自分の商品が売れるようになったのですが、いかんせんこれでは飯が食えるには至りません。悩んだ僕は当時所属していたビジネス塾的なところの先生に質問に行きました。
「どうやったら売上を10倍にできますか?」
そう聞くと先生はニコっと笑って答えてくれました。
『今の作業を10倍にしたら売上も10倍になるよ^^』
そういうことじゃねえんだよ、と思ったのでもう一度聞きました。
「もっと手っ取り早い方法ないですか?」
先生はうーんと首をひねった後にまたニコっと笑って言いました。
『コンサルティングを30万円で売れば一瞬で月収30万円だよ^^』
ニコっと笑うまでに少し時間が合ったので先生は素直に教えを効かない僕に少し意地悪を言ったんだと思います。その時の僕は少しブログで小銭が稼げただけの、田舎から出てきた世間知らずな若造だったのですから、当然っちゃ当然です。
でも空気の読めない僕は真に受けてしまいました。心の底から「その手があったかー!!!」と思いました。思ってしまいました。
ただでさえ限界まで作業して月に数万円しか稼げていないのです。作業量を10倍にするのなんて絶対に無理。もしできたとしても、そんなの僕がやりたいことじゃない。そのコンサルティングとやらが可能ならこれに越したことはないと思ったのです。
僕はコンサルティングを売ることにしました。とはいってもコンサルティングなんてやったことがないし、そもそも何をコンサルティングしていいのかもわからない。
先生は『ブログで教えていることをつきっきりで指導すればいいんだよ〜』と教えてくれたけど、僕にとってのベンチプレスは所詮副作用だったので、そこまでノウハウも情熱もありません。コンサルティングできる自信がありませんでした。
そこで僕がコンサルティングするテーマとして思いついたことがその当時ですでに1年半受け続けていたライフコーチングというわけです。
アスリートで成果を出すためにはじめたのにアスリートを辞めるきっかけになり、一生地元でなんの疑問もなく会社員すると思っていた僕がキャリーケース1つで華の新宿に上京し、コンサルティングなるものを個人で販売しようとするまでに至った。これを売らずして何を売るのだとすら思いました。
「コンサルティングを売るにはどうしたらいいですか?」と質問を重ねると先生は更に笑いながら『売っちゃえばいいんだよw』と答えました。それ以上は答えてくれなかったので、きっとめんどくさかったのだと思います。
話が終わった後に僕は「なるほど!あとは自分で考えろってことだな!」とスーパーポジティブ解釈をして、その後すぐに喫茶店によってPCを開き、コンサルティングを売る計画を立てました。
まずは商品を作り込むことからはじめました。売れそうか?とか実現可能か?とかそういうのは一旦置いておいて、自分が理想とする金額をもらうためにはどのくらいのサービスが必要かを完全に願望ベースで立てました。
僕がその時掲げた単価は45万円。最終的に45万円でコンサルティングを売れればフリーランスでも余裕で食っていけると思ったので、どうせなら最初からその値段をつけてみようと思ったのです。
そして商品を作ること1時間。なんともあっさりしたメモ書きができました。これがおはなし屋なおとが今日まで食えているビジネスの原点です。
当時のメモがこちら(つっこみどころがありすぎるけど流してね)
僕が情報発信で「とにかく商品設計をしましょう!」とよく言うのは、この程度のクオリティのメモ書きがのちのち数千万円の売上を出すきっかけになった経験をしているからなんですよね。
商品設計を作り込むと必ずぶち当たる壁があるんです。『じゃあこれをどうやって売るんだ??』そう疑問に感じてからがスタートだと思っていて。人間は未完成を嫌う生き物なので、理想論ベースで作ってしまった設計図だとしても売ってみたくなるもので。
僕もこのメモを作ってから少し途方に暮れた後に、せっかく作ったんだから売れるチャンスを探そうという気持ちになりました。
そしてそのチャンスは早くに訪れ、数日後にはこのメモの通りの3ヶ月のコンサルティングパッケージが45万円で売れてしまいました。これこそメモの魔力。(違う)
コーチングでフリーランスやるなら、高単価販売するしかなくない?
はじめての有料セッションを45万円で販売したことで、フリーランスのコーチとして生きていけると完全に確信した僕。結局それ以降コーチとしての活動で収入に困ることはありませんでした。(コーチ活動を止めてしまった時期はさすがに収入0でしたけどね)
そこから件数を重ねたり単価を上げたりして、この4年間で交わしたクライアントさんとの契約書は40冊以上になりました。どれも数十万円以上の値段で、報酬の桁がもう1つ多いものも数冊あります。
そしてここ1年間は自分の経験を発信するようになり、自分以外のコーチと初めて関わるようになりました。狼に育てられた子供が山から降りてきたような気分で他のコーチと接していると、非常にもったいないことをしているなと強く感じてしまいます。
一番思うことは『お前ら金稼ぐ気が本当にあるんか???』でした。コーチングを学ぶこととコーチングで商売することは全くの別物だということを理解していない人が多すぎる。それこそウケるレベルで。
完全独学という名の山をおりたての頃は「そんなのおかしい!お前ら騙されているぞー!資格業界に食われているー!カモにされるな目を覚ませ!!!」と声高に言っていましたが、そんな自分が一番愚かだったことに気がつきました。
そもそも人間は口ばっかりで行動する人なんてほとんどいない。商売はリスクを負わないとできないけど、勉強はお金さえ払えばできるもんね。それが人間の心理。
変わりたいと言うのは簡単だけど、実際に変わるのは本当に難しいからね。大金を賭けたにもかかわらず、無意識に変わらないことを選んでしまう人はあまりに多いから。
要するに、本気でコーチングで食おうとホンキで思っている人は少ないということに気づいてしまったのです。
少し絶望したものの、商売のコツは少数派に張っていく事なのでまだ全然伸びしろがあるなという感覚もあります。
話は少しそれましたが、僕は高単価販売を早めに(というか一番最初に)実現することで一瞬で食えるプロコーチになりました。
この方法が王道ではない事は確かですし、誰でも真似できるようなことではないことも一理ある意見です。だとしても最終的に、個人単位で活動するプロコーチは高単価販売を目指すしかないのでは?と考えています。
自分のブランド価値を高めて、時間単価を常識の範疇を超えてあげる以外にコーチが生計をたてる方法が思いつかないのです。コーチは自分らしく生きたい人ですから、単価の安い仕事を沢山回す事が得意な人はあまりいないでしょう。
だから高単価販売を否定している=プロコーチとして食べていく気がない と視野の狭い僕は思ってしまいます。コーチは自身の時間を切り売りする仕事ですから、ビジネスモデル的にも安価なセッションを売って食える商売じゃないと思うんですよね・・・
腹、くくるしかなくない?
コーチは無形の商品を売る商人です。『コーチングとコンサルティングの違いとは』とかいう議論が好きなコーチさんを多く見ますが、商売っ気が強い僕はそんな事どうでもいいと思ってしまいます。
お金をそこに介する以上、コーチングだろうがコンサルティングだろうがお客さんが満足すればそれでいいのです。裏を返せば、コーチングに徹しようが何をしようがお客さんが満足してくれなければそれはいいサービスではありません。ただのエゴです。
コーチとして生きていきたいなら、腹をくくるしかないのです。絶対にこの人を満足させてみせる。『あなたを選んでよかった』と言わせてみせる。その約束の対価としてまとまった報酬をもらう。それがプロコーチに必要な覚悟です。
ですから僕は自分の報酬を高く設定していますし、クライアントにする人も選びます。幸せにできる自信がある人からしかお金をもらいません。コーチにとってもクライアントさんにとってもミスマッチが一番悲劇だからです。
最後におはなし屋なおとが伝えたいことを完結に
今日も僕は自分の経験を発信し続けます。それはコーチングで食いたいけど業界にちゃんと違和感を感じているあなたに届けたいから。あなたの嗅覚は間違ってない。
そこで群れてはいけない。こっちに来いとは言わないけれど、そこから出ろとは言わせてもらう。
これからあなたというコーチを通して人生を変える未だ見ぬあの人のためにあなたは稼ぐべきだ。コーチングで食うべきだ。そんな想いを込めて!よろしくどーぞ!!
追伸
高単価販売にまつわる記事を集めました!ぜひ読んで、あなたもバンバン高単価販売してコーチングで売上を出して下さい。悩むならクライアント獲得より払う税金が多いって悩んだほうが建設的でいいね!
税金についてマジレスすると、出た売上で税理さんを雇うのが一番いいと思います(笑)
不定期で更新しているので、フォローしておいて貰えると見逃さないと思います^w^よろしくどーぞ〜
〜こくちゾーン〜
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